649507 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ないものねだり

ないものねだり

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2012.05.11
XML
カテゴリ:砂的博物誌



フジ11.jpg

(水辺の藤 砂浮琴撮影)


長き世の 短きを知るまつなぐさ 咲き匂ひても 夢一夜ごと (砂浮琴 愚歌)


長いと思っていても、人生はやはり短いもので、
藤の花に思い知らされた。あれほど咲き誇っても、
それは、まるで一夜の夢のように儚い。



訳すほどの歌じゃないし、それになんか、辞世の歌みたいだな...(笑)


むらさきぐささのかたのはなまつみぐさまつなぐさ
ふたきぐさなどと、万葉時代から愛され続けた藤には別名が多く、
そのほか、藤棚藤浪(ふじなみ)というのも和歌によく見られる。


さてさて、(ふじ)は日本固有の植物だそうだ。
大阪福島区野田に因んで、牧野富太郎が名づけた代表品種の藤(野田藤)も、
山野に咲く山藤も日本固有種の花で、そのほか中国には支那藤(しなふじ)
欧米では亜米利加藤(あめりかふじ)などが存在する。




以前、砂の部下だった高知出身の課長は、藤の若葉をお茶にすると、
美味しくて健康にイイといっていたけど、未だに試していない。
明日の土曜と、日曜日は、天気がイイようだから洗濯しないとね...













お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.05.11 13:28:16
コメント(16) | コメントを書く
[砂的博物誌] カテゴリの最新記事


PR

Profile

砂浮琴

砂浮琴

Calendar

Headline News

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.
X