カテゴリ:砂的博物誌
blogタイトルで、「はぁ~っ?」って思うのは無理もないこと。 今日は少しばかりローカルなお話なので...(汗) 「しぃ~びび」でピンとくる人は、さて他にドコの地方出身の方だろう? あちこちに点在するだろうけど、いずれにせよかなり田舎には違いない。 こんな呼び掛け方をすると、名乗りをあげ難くなるな...(笑) 神戸市では、ほぼ全域で「びぃびぃ豆」と呼ばれていたそうだし、 関東の群馬の辺りでは、子供たちが「しびび」と呼ぶという情報もみつけた。 砂浮琴の故郷のとある地区では「しぃ~びび」と呼んでいた。 しか~し、隣町ではすでに通じなかった...(笑) 標準和名では烏野豌豆(からすのえんどう)といい、学名はVicia sepium。 別名で、矢筈豌豆(やはすえんどう)ともいうマメ科 ソラマメ属の越年草だ。 砂が生まれた町(村)で、「しぃ~びび」と呼ばれていた理由は単純で、 花のあとにできた豆の鞘を、笛にして鳴らして遊んだことからくる。 その豆笛を吹いた音が、しぃ~びび♪と聴こえたからそう呼ばれる。 烏野豌豆に関しては、他にもっと面白い呼び方があるんじゃないだろうか... さて、豆笛の話題のあとになったけど、このところJAZZサックスにハマってて... とくにコルトレーンはサイコー♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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