カテゴリ:砂的博物誌
昔、"つゆ草"というと、梅雨に咲くものだと早合点していたし、 漢字も梅雨草と書くものとばかり思い込んでいた...(笑) 露草も種類が色々あるようだし、希少なものも多い。 常盤露草(ときわつゆくさ)も、ツユクサ科 ムラサキツユクサ属の仲間だけど、 和名に似合わず、外来種の露草で原産が南アメリカの多年草だそうだ。 日本へは、昭和のはじめ頃に観賞用に持ち込まれたものが今では野生化し、 外来生物法で要注意外来生物に指定されているそうだ。 ちょうど、他の露草に先駆けて5月のはじめ頃から各地に見られる。 別名で、野博多唐草(のはかたからくさ)とも呼ぶけど、九州に多いワケでもない。 ちなみに、昔からよく見る青い露草は一年草で、花期は6月から9月末頃まで。 地味だけど、可愛い花だね。 今朝は金環日食だったけど、その時間帯はすでにクルマで通勤してたから、 残念だけど観てないんだ... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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