カテゴリ:砂的博物誌
ナヨ~ってしているから、弱草藤(なよくさふじ)と名づけられたようだ。 和名の名づけ親のセンスをやや疑う...(笑) 弱草藤は、ヨーロッパ原産のマメ科 ソラマメ属の植物で、 元々は牧草や緑肥として輸入され、野生化した外来の植物だ。 名前に、「弱」とついているから弱いとは限らないもので、 日本原産の草藤(くさふじ)に代わって、各地で少しずつ増えている。 花の筒部が長いのは在来種にない特徴で、見分けるポイントになる。 草丈も大柄で、派手だから直ぐに目に留まるので見つけ易く、 花の色は、草藤よりもピンクが強くて濃い色をしている。 日当たりを好み、おもに川原や土手などで群生していて、 春の終わりから初夏にかけて咲く姿が見られる。 これは、大阪市の大和川の堤防付近で撮影したもの。 どんだけ関西中をウロウロしてんだろ...(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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