テーマ:"あすの日本を考える"(493)
カテゴリ:砂的つぶやき
当初、台風予報を見る限りではかなり悲観的な予想コースでピンチだったけど、 実際、南南東へ150キロ余り反れたからとりあえず被害はなかった。 だけど、考えてみれば、台風は何処へ向かっても少なからず被害が出る。 年々、台風は大型化している気がするし、立て続けに来るってどういうこと? 神戸淡路大震災以来、日本の建築基準は耐震性に大きくシフトして、 住宅の免振や軽量化が図られたたれど、実際、確実に多いのは台風被害だ。 とにかく、何か事が起きたとき、日本人の発想は大きくブレて物事を考えがち。 地球温暖化は、予想より影響が深刻だと思うから、ここらで考えないといけない。 国も自治体も、全方位的に対策を講じて予算を投じるワケにはいかない。 そこは、住宅メーカーや工務店が工夫を凝らし、住宅の選択肢を増やすべきだ。 そうすれば、防災を軸に新商品も生まれるし、日本全体の災害対策が向上する。 災害対策の技術やシステムは、日本の新しい世界戦略商品になり得ると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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