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ないものねだり

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2012.07.03
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烏揚羽

(烏揚羽 砂浮琴撮影)

邪馬台国が、歴史から忽然と消えたのには幾つかの説がある。


魏志倭人伝には、邪馬台国の地理的な位置が記されている。
記述は、あくまで当時に朝鮮半島の北部か中部にあった魏の領土からの道程で、
魏本国からのものではないようだ...



倭人在帶方東南大海之中 依山島爲國邑 舊百餘國 漢時有朝見者 今使譯所通三十國
從郡至倭 循海岸水行 歴韓國 乍南乍東到 其北岸狗邪韓國七千餘里

始度一海千餘里 至對海國 其大官曰卑狗副曰卑奴毋離所 居絶島方可四百餘里
土地山險多深林 道路如禽鹿徑 有千餘戸 無良田食海物自活 乗船南北市糴
又南渡一海千餘里 名曰瀚海 至一大國 官亦曰卑狗副曰卑奴毋離 方可三百里
多竹木叢林 有三千許家 差有田地 耕田猶不足食亦南北市糴

又渡一海千餘里 至末盧國 有四千餘戸 濱山海居 草木茂盛行不見前 人好捕魚鰒
水無深淺皆沈没取之

東南陸行五百里 到伊都國 官曰爾支副曰泄謨觚柄渠觚 有千餘戸 世有王 皆統屬女王國
郡使往來常所駐

東南至奴國百里 官曰?馬觚副曰卑奴毋離 有二萬餘戸
東行至不彌國百里 官曰多模副曰卑奴毋離 有千餘家
南至投馬國水行二十日 官曰彌彌副曰彌彌那利 可五萬餘戸
南至邪馬壹國 女王之所都 水行十日陸行一月
官有伊支馬次曰彌馬升次曰彌馬獲支次曰奴佳? 可七萬餘戸

自女王國以北 其戸數道里可得略載 其餘旁國遠絶 不可得詳
次有斯馬國次有巳百支國次有伊邪國次有都支國次有彌奴國次有好古都國次有不呼國
次有姐奴國次有對蘇國次有蘇奴國次有呼邑國次有華奴蘇奴國次有鬼國次有爲吾國
次有鬼奴國次有邪馬國次有躬臣國次有巴利國次有支惟國次有烏奴國次有奴國
此女王境界所盡

其南有狗奴國 男子爲王 其官有狗古智卑狗 不屬女王
自郡至女王國 萬二千餘里


こうして、記述にあるように邪馬台国は確かに存在していた。
ただ、その位置が基点になった魏の領土が確認されない限り特定できず、
このままだと、単にアバウトなガイドブックに過ぎない。


歴史に隠されたミステリーの多くは、決して解けることはないだろう。
それは十分解っているけど、それでも歴史はとても魅力だ♪



変らずPCは絶不調。
まるで綱渡りのような気持ちで、久々にやっとblogを更新した。(苦)














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Last updated  2012.07.04 09:55:19
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