テーマ:"あすの日本を考える"(493)
カテゴリ:理屈っぽい時間・・・
衆院選が公示されて、選挙戦がスタートした。 居酒屋で、よく評論家みたいに政治に関心はないとか不信感を語る奴がいる。 だけど、そもそも不可思議な政治を生み出した張本人は国民の無関心だ。 政治不信を気取って語って、自分は「だから投票へ行かない」と口にする連中がいる。 たぶん、そんな連中はそれがカッコイイとでも思っているんだろう。 政府外交が弱腰すぎるとか... 無能な政治家が増えたとか... 税金が無駄遣いされてるとか... 政治は信用できないとか... 末来が不安だとか... 不平不満は吐くくせに投票しないから、票は党派にだけ流れていって、 組織票でバカが当選を繰り返すようになるし、バカが増えれば国民を軽視する。 不信と無関心は違う! 何年かに一度にせよ、投票が行なわれる国である以上は主権在民。 主権を行使して投票しない連中には、政治批判をする資格はないと思う。 信用できる国づくりは、国民にしかできないし、投票の繰り返しで政治は成長する。 無関心では、世の中は何も変わらない。 無関心で投票しない社会が続けば"組織票"だけがモノをいう。 こうして戦後67年かけて築き上げたのが、誇りを失って正しい歴史すら知らず、 言われるままに引き下がり続け、外国人に正気を失ったとさえ嘲笑される日本。 非武装中立だとか、対話で平和を保てると... ドコの馬鹿の言葉だったっけ? そんな理屈が通るなら家に鍵はかけなくてイイし、警官は不要だし、 大事なお金はテーブルに放置しておけばイイ。 『軍』という文字に、過剰反応する間に、この国の国益は著しく損なわれ続けた。 軍と軍国主義は違うし、ましてや国防と侵略戦争はまるっきり違う。 周辺の国に舐められ続ける日本は、あとどれぐらい持ちこたえられるだろう? 最近、中国の横暴に苛立ち、少しは国としての正気を取り戻しつつあるけど、 小さな島国が、海上権益を失ったらどうなるか、国民は真面目に考えるべきだ。 子供たちの未来と、日本が日本でなくなるのを防ぐ最後のチャンス。 投票へ行こう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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