テーマ:"あすの日本を考える"(493)
カテゴリ:砂的つぶやき
(天候の変わり目 砂浮琴撮影) "脱"だとか、"卒"だとか... 思惑と打算が先行して、施策と実行が伴わず、 どうとでも受取れるような理屈で、しかも優先度の低いネタを争点にしちゃ票は入らない。 大方の国民が、優先して求めたのは70%が景気回復と震災復興、次に安全保障。 街頭調査で、原発の是非は7%に留まりなのだから、争点が民意とズレてる。 求められている事や優先順位を読み違えてて、 しかもその論点すらブレていたんじゃあ有権者は離れてしまう。 落選候補の"敗戦の弁"を聞いてると、「ご理解いただけなかった」とか、 「声が届かなかった」とか、「準備が足りなかった」といい、 政策が独りよがりだったとか、失策を続けたとか... 自分たちが民意に反していたと考える候補は少ない。 「反省するなら猿でもできる」とか、 「反省しても改善できない」ってジョークがあったけど、 そもそも、政治家は反省する一般感覚すら持ち合わせていないのかも。 つまり、落選に至っても自分の"党意党略"と自論にこだわって、 逆風の本当の意味を理解しようとしないんだ。 だから落ちたんだよね... 投票率が、低かったにも関わらず、これほどの大逆転が起きるのは、 それだけ国民が苦痛を味わい、追い詰められてしまったということだ。 選挙区で落ちて、比例で復活したゾンビ候補はよく考えるべきだね。 日本にとって、国民にとって、自分が必要なのかどうかを... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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