カテゴリ:砂的博物誌
(秋乃麒麟草 砂浮琴撮影) "寒の入り"の今日になって、今さらだとも思うけれども謹賀新年。(笑) blog仲間の皆さんすべてにとって素晴らしい一年となるよう、 心から願ってる。 小寒は、立春からはじまる二十四節気の第二十三番目の節で、 寒の入りの日から、次の節気となる大寒前日までをいう。 明日は、正月七日で七草粥を食べる人も多いだろうね。 気温0℃の早朝、しばらく遠ざかっていたフィールドに出掛けた。 秋乃麒麟草(あきのきりんそう)の立ち枯れた佇まいが印象的で、 久し振りにカメラのシャッターを切った。 命を終え、蒼く冬の彩りに包まれる花骸(はなむくろ)は、 切なげであり、寂しげであり、また生を繋いだ誇りに満ちているようでもあり、 寒の入りの、凍てついた空気とともに愛しくさえ思えた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.06 01:55:32
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