テーマ:ココロ(1186)
カテゴリ:仕事のお話
聞けば、平松可奈子とか小木曽汐莉とか、SKE48のメンバーの子たちが、 今春にも大量卒業するとか。 実は、砂浮琴も1月末で職場を去ることになった。 何48?(笑) 歳が歳なので、職探しや暮らしを考えると前途の不安は語るまでもない。 だけど、考えられる事はすべてやり尽くしたし、少なくとも悔いはない。 何をするにも反対され、邪魔され、陰口を叩かれながら、 それでも三年延命した。 嫌われ役に徹し、何度も乱脈経営を改めさせようと試みたけど、 古狸たちの、身に染みついた悪習は絶ち難しということだろう。 五十五で引退するまで、あと二年は頑張ると決めていたけど、 自分が思い描いたような、そんな風に都合よく事は運ばないもんだ。 真っ先に、苦労を共にしてきた課長に「退く」と告げ、自分の無力を詫びた。 課長は、晴れ晴れとした表情で「自分もお供します!」の一言だった。 近いうちに、誰かがこうして幕引きをしなきゃいけない状況だった。 最終的に、砂の部門はほぼ全員が辞めることになった。 外国人スタッフや、若いスタッフの後々を考えれば、 むしろ、これでよかったんだと思う... そんな心境で、課長とははじめて二人で酒を酌み交わした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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