カテゴリ:食べ物あれこれ
敬老の日が、いつの間にか9月の第三月曜日と定められてから、
つい忘れて慌てるときがある。 チョロチョロ動くガキ… いや、「子どもの日」が5月5日で固定されているのに、 「老」の字がつく日の割に、毎年ちょこまか動くのは如何なものか。(笑) 昨年も、うっかり敬老の日をスルーしてしまい、 週末に回転寿司でお茶を濁した。 前もって父母に何を食したいかと問うてみると、 母はガッツリ肉類が食べたいという。 その切なる願いを聞き入れて、77歳の肉食系女子のため、 メインは、鶏の胸肉とレモンハーブ・ソーセージのポトフにした。 根菜と卵のサラダを添え、他に牛すじとコンニャクの煮込も用意。 先ず、鶏ガラをベースにして、手で潰したホールトマトと、 岩塩、バジル、黒こしょう、ローレルを加えてスープを作る。 エリンギとしめじは、生のまま鍋へ。 ポトフの具材のうち、ニンジンとブロッコリーはレンジで2分蒸しておく。 鶏肉は塩をすり込み、ノルマンディ産の白ワインに1時間浸して、 にんにくを利かせ、焼き色をつけてから鍋に入れる。 玉葱も、フライパンで焼き色をつけると甘味が増す。 ソーセージは、鍋の火を落とす直前に入れると風味が保てる。 これが、敬老の日に作ったメニュー。 個人差はあるが、年を重ねると少し物忘れするようだ。 少なくともここ数年、砂浮琴の誕生日は忘却の彼方にある。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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