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ないものねだり

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2015.09.27
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月々に 月みる月は 多けれど 月みる月は この月の月

数ある大和言葉の中でも、に纏わる言葉はことのほか美しく、
かつて日本人が、如何に月を愛しんだかが想像できる。

一日目は、新月
二日目は、繊月(せんげつ)、または二日月(ふつかづき)
三日目は、三日月、ほかに初月(ういづき)、眉月(まゆづき)、若月とも。

四日、五日、六日目と、とくに見当たらず。

七日目は、上弦の月。
八日、九日目は、とくに見当たらず。
十日目は、十日夜之月と書いて、とうかんやのつきと読むらしい。
十一日は、十二日目は、とくに見当たらず。

十三日目は、十三夜(じゅうさんや)、または十三夜月(じゅうさんやづき)
十四日目は、小望月(こもちづき)、幾望(きぼう)、待宵月(まつよいづき)
十五日目は、十五夜月、満月、望月
十六日目は、十六夜と書いて(いざよい)

十七日目は、立待月(たちまちづき)
十八日目は、居待月(いまちづき)
十九日目は、寝待月(ねまちずき)、臥待月(ふしまちづき) もはや待つ態度ではない...(笑)
二十日目は、更待月(ふけまちづき)

二十三日は、下弦の月
二十六日は、有明月(ありあけづき) 有明海の名は、湾内に見る月が美しいことに由来。
二十九日は、晦(つごもり)
三十日目は、三十日月(みそかづき)



さて、天気も幾分回復しつつある。
今年はどんな中秋の月が見られようか...






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Last updated  2015.09.27 17:23:22
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