テーマ:お勧めの本(7366)
カテゴリ:本を読もうよ♪
ピースの又吉じゃない方というと、相方の綾部祐二だが、
ネットで調べない限り覚えてなかったな... 「火花」じゃない方というと、「スクラップ・アンド・ビルド」。 MSNのネットニュースで、面白い記事をみつけた。 同時に芥川賞を受賞した、又吉じゃない方の作家の記事だ。
その作家のキャラが今、芸人以上に面白いと話題になって、 メディア露出が激増中だという。 「火花」じゃない方の作家は、羽田圭介氏29才。 高校在学中に「黒冷水」で、文藝賞を受賞してデビュー。 その後の作品で、芥川賞候補に二度ノミネートされたそうだ。 そして今回、要介護老人とニートの青年を通して高齢化社会を描いた、 「スクラップ・アンド・ビルド」でついに芥川賞をモノにした。 羽田圭介氏の作品は、社会的なテーマを伏線にして、 身近な人々の日常を独特の視点で描く作風で、 “天才作家”と評される。 天才と聞くと斜に構え、気難しく神経質そ~なイメージだが、 そんな先入観は、芥川賞受賞の先輩作家の投稿で払拭される。 それは、東京銀座のとあるカラオケBoxでの一コマ。 芥川賞発表当日に催された、待ち会で撮られた羽田は、 なんと聖飢魔IIのデーモン閣下の姿だった。 その様子がTwitterなどで拡散し、話題となったという。 「人生が変わる1分間の深イイ話」に出演した際も、 前から自分も又吉の「火花」を薦めていたことを挙げ、 「選考委員もなかなかセンスいい」と上から目線だったり、 番組ゲストに「番号とか教えてくれませんか」とナンパ? 近頃のバラエティ番組は、微塵の知性も感じない。 アンガー●ズみたいな気色の悪い二人組や、不快なだけの毒舌、 頭の悪いアイドル、リアクション芸人?らが幅を利かす。 民放テレビそのものが、劣化の一途を辿るようだ。 それに比べ、羽田には才能に裏打ちされたユーモアを感じる。 喋れば奔放なトークだが、快活で聡明、しかも人間味もあるから、 お笑い芸人以上にツボを知る作家だと思う。 文筆業以外に、バラエティでも活躍するといい。 こうなると、読むしかないでしょ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本を読もうよ♪] カテゴリの最新記事
|
|