カテゴリ:理屈っぽい時間・・・
昨夜の月は、有明の月と呼んでもいいかも知れない。 その、奥歯に物が挟まったような表現な何? そんな風に思われても仕方ない。 昨夜の月に、限定した呼び名がないのだ。 有明月は、本来新月から二十六日目の月。 これに従うと、明後日の夜の月をいう。 しかし一方では、広辞苑に陰暦十六日を過ぎ、 夜が明けても空に残る月とある。 これでは、夜明けに残る月なら、 どれでもよいということになる。 そこで、少し考えてみた。 もしかすると、英語だと伝わるかも知れない。 例えば「翌朝に空に残る月」なら、 The waning moon lingers in the morning sky. 「有明の月」なら、a waning moon. または、the moon overtaken by daylight. ま、好きなのを使っておくれ。 本当に、伝わっただろうか・・・ 昨夜、この月を眺めた砂浮琴の葛藤が。(そっちか?) 疑惑の残る悩ましい月だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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