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ないものねだり

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2015.10.08
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DSCN1282.JPG
(2015年10月07日 01:20撮影)

ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる (藤原実足)

昨夜の月は、有明の月と呼んでもいいかも知れない。
その、奥歯に物が挟まったような表現な何?
そんな風に思われても仕方ない。

昨夜の月に、限定した呼び名がないのだ。

有明月は、本来新月から二十六日目の月。
これに従うと、明後日の夜の月をいう。

しかし一方では、広辞苑に陰暦十六日を過ぎ、
夜が明けても空に残る月とある。

これでは、夜明けに残る月なら、
どれでもよいということになる。

そこで、少し考えてみた。
もしかすると、英語だと伝わるかも知れない。

例えば「翌朝に空に残る月」なら、
The waning moon lingers in the morning sky.
「有明の月」なら、a waning moon.
または、the moon overtaken by daylight.

ま、好きなのを使っておくれ。



本当に、伝わっただろうか・・・
昨夜、この月を眺めた砂浮琴の葛藤が。(そっちか?)
疑惑の残る悩ましい月だった。










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Last updated  2015.10.08 13:41:51
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