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ないものねだり

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2015.11.24
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カテゴリ:砂的博物誌
DSCN1985.jpg

雨の止み間に散歩をすると、道脇にひっつき虫を見る季節。

ひっつき虫には、くっつき虫とかあばつきという呼び名もある。
中には、ひっつきもっつきなどと呼ぶ地方もあるようだ。

ひっつき虫とは、植物の種子で、かぎ状になった針(鉤・フック)、
棘、粘液などで動物や人の衣服にくっついたりするアレである。

子供の頃は、鬱陶しい思いをしたが、今は懐かしく思えて、
散歩の途中に、ついカメラを向けてしまう。

写真のひっつき虫は、コセンダングサという種類だそうだ。
他にも、ひっつき虫と呼ばれる種類はチカラシバ、ササクサなど、
日本国内には十数種類以上も存在するらしい。

種の保存のためとはいえ、植物の戦略のしたたかさを実感させられる。

 
ひっつき虫といえば、コクヨの文具にもある。
壁や貼る対象を傷つけず、繰り返し使える便利グッズだ。


余談だが、甘えて寄りかかる様子や、つきまとう姿を表す表現でもある。
まぁ、綺麗なお姉さんのひっつき虫なら、いつでも歓迎する。(笑)








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Last updated  2015.11.25 02:11:28
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