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ないものねだり

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2015.11.26
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テーマ:食べ歩き(4412)
カテゴリ:食べ物あれこれ
毎年、新蕎麦の季節に出石町を訪ねる。
出石町は、かれこれもう十回以上になろうか。
しかし、一度も晴れたことがないのは何故なのだ...

DSCN6724.jpg

これでは、まるで信頼性抜群の雨男ではないか。

DSCN6728.jpg

大手前通りにある、辰鼓楼は出石町のシンボル。
辰鼓楼は、明治四年に三の丸大手門脇の櫓台に建設され、
その十年後、医師池口忠恕氏が大時計を寄贈して以来、
時計台として親しまれているそうだ。

DSCN3161.jpg

出石城の石段を登って、振り返って見下ろすと、
往時を忍ばせる、城下町ならではの風情を味わえる。

DSCN3205.jpg3205

9月は雨が多く、10月、11月の気温が高かったからだと思うが、
今年は、こちらの紅葉も少しばかり色が浅い気がした。

DSCN6775.jpg

さて、出石町といえば、出石の皿蕎麦
この小さな城下町に、約五十軒の蕎麦屋が軒を連ね、
西日本屈指の蕎麦処となっている。

出石に蕎麦作りがもたらされたのは、宝永三年(1706)のこと。
信州上田藩から、但馬国出石藩へ国替えとなった仙石氏が、
蕎麦職人を伴ったことがはじまるとされている。

  DSCN3104.jpg

蕎麦の実を、丸挽きしているので、茶褐色をしている。
挽きたて打ちたて茹がきたての三たてが、
出石蕎麦の信条だという。

蕎麦は、配膳に便利な出石焼の小皿に盛りつけられる。
一皿、二、三口分の盛りで、皿単位で好きなだけ追加できる。

徳利に入った出汁と、刻み葱、下ろし大根、わさび、
それにトロロと生卵を出汁に溶いて食す。
紅子さんの真似をするワケではないが、"実食♪"

DSCN6778.jpg

素朴な味わいで、小気味よい歯切れと弾力が出石の蕎麦。
それが、新蕎麦ともなれば、ふわっと香りが口に広がる。

他の地域と比べると、出汁はほんのりと甘口。
上質の鰹と昆布の濃厚な風味が出石テイスト。


毎回恒例だが、今日も冷え込むのでにしんそばも同時注文。
温蕎麦も、ん~♪イイ! また来年も来よ!








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Last updated  2015.11.26 01:08:11
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