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ないものねだり

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2015.11.29
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カテゴリ:ドンとこいDIY
早朝6時、空は鉛色だったが風はなかった。
いよいよ、本体を設置しておいた土台基礎まで移動し、
連結するときがやってきた。

私は、DIYはすべて自力でやるものだという、
妙に偏屈な哲学を持っている。

DIYは、いわば己の限界との闘いなのだ。

あの羽生結弦も、Fleeで史上初の216.07点をマークして、
Short Programと合算で322.40点の世界新記録で優勝し、
見事にFinal進出を決めたではないか!(論点が違う?...笑)


移動方法は、何度も図に描いて検討し、
手順のイメージ・トレーニングも繰り返した。   ☆写真をクリックすると拡大♪

DSCN1138.jpg

とにかく、本体を慎重に移動させ土台基礎に連結させるのだ。
先ず、愛車とBikeを退避させ、頑丈な台車を四つ用意して待機。
本体を、クルマ用の油圧2tジャッキで片側ずつジャッキアップし、
四隅を台車に載せた。

DSCN1140.jpg

あらかじめ、植木とカーポートの柱にロープを渡して縛っておき、
万一、移動作業中に台車が道路に向かって"暴走"したときに備えた。
こうして慎重に作業を進めたが、意外に難なく移動できた。

けれど、最大の難関は連結のために本体を持ち上げる作業だ。

DSCN1142.jpg

本体を台車に載せたまま、ゆっくりジャッキアップしながら、
板切れやブロックで少しずつ台車を嵩上げし、高さを調整した。

DSCN1143.jpg

次に、本体が連結位置に正確に到達できたかを計測。
水平を保つよう、水準器で確認しながらの作業だった。

DSCN1145.jpg

本体の軸受け部に、土台基礎の凸部をピンポイントで合わせ、
注意しながら、1mmずつジャッキを下げて連結完了。

DSCN1147.jpg

四隅とも1mmの狂いもなく、軸受け部にピッタリ収まった。
本体の床の主梁が、土台基礎のフレームに載るので強度も完璧だ。
5時間かけて、無事に連結作業を終えた。

必要に迫られると、人間は新しいアイディアを生む。
仕事でもそうだが、結果に関係なく、挑戦すれば必ず進歩はある。
ときに、自分でハードルを高くすることは大事だね。







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Last updated  2015.11.29 14:34:00
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