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カテゴリ:砂的 映画あれこれ
表庭は冬の装い、椿と山茶花が主役を占めるようになった。 他の花となると、魚柳梅がそろそろ咲きはじめている。 正直をいうと、私は南天や万両があまり好きではない。 私の好みは、千両とか百両の実のつき具合がイイのだ。 念のためいうが、大金より小銭がよいという意味ではない。 その万両が、今年は厭味なほど赤い実をつけている。 母が正月飾りに切るまで、任期満了とは行かない... 冬の花といえば、一字異なるが印象に残った映画がある。 港町横浜を舞台に、高倉健と池部良とが共演した「冬の華」。 北大路欣也、倍賞美津子、池上季実子、田中邦衛、峰岸徹らが脇を固め、 義理に厚い昔気質の男が、抗争に巻き込まれてゆく姿を描いたもの。 脚本を倉本聰、監督を降旗康男、音楽はクロード・チアリが手懸け、 ヤクザ映画には珍しく、劇中に絵画やクラシック音楽が散りばめられていて、 叙情的な作品に仕上がった映画だった。 そろそろ、大掃除をやっていかないと、また大晦日に泣きをみるな...(汗) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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