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カテゴリ:趣味
色々あって疲れてしまいました。近状も大きく変わります。
本当、ここ数年は毎日なにをしていたかわからない気がします。 でも、それがごくごく普通の生活だったのだと思います。食えるし悪くない生活でした。だから今回みたいな話も出来るわけです。 近況は吹っ飛ばしていきなり書いてみます。メモ程度に。 凄くどうでもいい話を。なのでスルーしてもらっていいです。 いまさらですが・・・ 北陸新幹線の始発列車の切符が20数秒で完売の話は全国ニュースで流れましたが、沿線沿いの人たちの新幹線ネタはすさまじいものがあります。新幹線の沿線と決まっただけでこんなにも街が変わるのかと。 駅は整備され、周辺の地価は上がり、市町村も道路やらなにやらと整備をはじめ街がどんどん綺麗になっていく。(駅周辺だけですけどね)そして新しくなった施設には人で大賑わい。ド素人の私でも「経済効果」という言葉を実感するわけです。多くの人が多くの金が動く。ただただ唖然とするばかりです。 ここ1ヶ月。TVをつけるとかなりの頻度で「新幹線」という言葉が耳に飛び込んできます。耳にタコが出来るくらいに。。。ね。 北陸新幹線開業に伴い記念グッズ、新しい駅舎、新駅、新しいサービス、新しい商業施設・・・とにかくなんでも新幹線とつけりゃいいのかといいたくなる騒ぎです。大歓迎ムードです。新幹線一色なわけですね。 ここぞとばかりにわが土地のPRも含めて。観光は必死でしょうからね。 しかし、しかし・しかし・しかし・・・です。 ここに一人浮かれることもなく、新幹線に興味も持たず、それどころか「ケッ、新幹線なんてクソクラエだぜ」とぼやいてる人間がいます。 そう、それがワタクシでございます。 いままで青春18切符で食べ歩いてたのですが、従来のJRの路線(長野~金沢)が北陸新幹線開業で第三セクターへ移管されてしまう事で青春18きっぷ(JR前線乗り放題)が使えない区間が増えてしまったこと。これは私にとっては痛手以外の何物でもありません。 私の家から特に影響するのは長野~直江津間ですね。帰省で新潟港よりフェリー乗船に使ったり、日帰り新潟の旅もしていたので。 更にいえば長野~金沢までダメですから、長野~富山間の日帰りも18切符が使えません。 長野~金沢のわかりやすい路線図 https://twitter.com/YahoojpMap/status/570503480277737472/photo/1 こちらがわかりやすいかと。新幹線開業前は長野~金沢間を青春18切符1回で2360円で移動できましたが、新幹線開業後は私鉄に変わったため、私鉄の運賃を支払う必要があるのです。 仕方ないこととはいえ・・・・。流石にこれにはがっかりです。。。安旅しか出来ない自分にとってはかなりの痛手。食べ歩きや見知らぬ土地歩きの趣味を交通費で削って当ててたので残念で仕方ありません。ちなみに現在18切符だけを使って抜けるとなればいままでの2倍~3倍近い時間がかかります。ヤレヤレ・・・です。 新潟も富山も金沢も遠い街になってしまいました。宿泊費がかかるのがデメリットですね。新潟・富山は日帰りで行くことが多かっただけに。 そもそも18切符自体がいつ廃止になるかわかりませんしね。だからこの程度のことで驚いちゃいけないと思いつつも。。。 新幹線開業で18切符利用者はさておき、本当に冷静に見て経済効果は日本全体にメリットばかりなのか?ということがあります。 これはよくある話ですが、JRの経営から三セクへ移行することによって生じやすい問題です。新幹線に限らずですが・・。 http://hbol.jp/11799 少し話が変わりますが私の中で記憶に残っているのは「ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線」の話ですね。北海道の片田舎の廃線された線路です。当時は全国ニュースで結構大々的に取り上げれてましたね。 今回のケースとは異なるでしょうが、3セク絡みとなると。。。こういう末路もなりかねないというケースの一つであったと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E3%81%A1%E3%81%BB%E3%81%8F%E9%AB%98%E5%8E%9F%E9%89%84%E9%81%93%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A8%E9%8A%80%E6%B2%B3%E7%B7%9A まぁ、なんだか随分話が飛躍してしまいましたが・・・・。 そんなこんなで一人の貧乏旅行人としては色々な思いを胸に北陸新幹線の開通を見守っていました。 最後に。 誰かが「青春18切符は魔法の切符」といったそうです。。たった2千円ちょっとで全国どこにでも運んでくれる切符だと。 でも、その魔法は徐々に効力を失いつつあります。 そもそも18切符は魔法でもなんでもありません。それは経済という歯車の中の一つでしかないということでしかないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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