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カテゴリ:自分
いまニュースで闇バイトの特集をしているのをみている。
闇バイトとわかって納得して続けてる人もいるのだろうが、ニュースで捕まった人のインタビューで気になったのは 「闇バイトと気がついたときには個人情報を渡してるから逃げれない」 「殺すと言われて逃げれない」 これなんだよな・・・ 信頼する人に相談しろとか、警察に駆け込めとかいう。 しかし確実な解決と保護をしてくれますか?ということなのだ。 私は20歳のとき、闇バイトではないが超ブラックであり、誰も信じてくれないような環境で働いていたことがある。(住宅リフォームの営業と電話帳片手に片っ端から電話をしていた) 月1,2万円で週6勤務。 警察にも鼻で笑われた。 職場はヤクザ崩れみたいな人とチンピラ。 24時間近く家に返してもらえず、親兄弟殺すとか、1円も借りてない借用証書を書かされた。 最終的にはその会社から脱出させてくれた人がいたし、借用証も廃棄してくれた。 しかし私はその後、生活費をサラ金で借りてしまったたため、数年苦しむことになる。 また同じ市内に住んでいたから、やっぱり怯えて暮らしていたな… だから闇バイトで怖がってる人の気持ちも似たようなもんじゃないかな。 TVで信頼できる人にとか言ってるけど、なにそれ? 一般人に何が出来るっていうんですかと。 話だけでもっていうけど、だからなに? 警察ってなんだ?鼻で笑われたな、私は。 今思えば労働基準監督署だけでも駆け込めばまた違ったのかもしれない。 違う警察署に再度相談へ行くのもありだっただろう。 しかし日々怯え、虚無感とともに… 生活費の借金を返し終わる頃、下着泥棒と出会うんだが…。 その話はどこか消えてしまったんだよね。 楽天リニューアルで。 でも自分の記憶からだっていずれ消えていく話なのだ。 過去のことというが、私にとっては時々苦しくなる思い出。 思い出という形の現在進行系なのだ。 超ブラックバイトを上回る記憶。 でも、どっちも私にとってプラスになんかならない経験。 それは2,30年たった今でも思う。 「しなくてもいい経験がある」と。 闇バイトもブラック企業も本当に、心から憎む。 そしてそれらで苦しんでる人達を救えない国になにを思えばいいのか。 そんな過去の思い出が蘇り、ため息をついた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.03 10:14:48
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