入院セット
2年位前の帰省のときだったと思う。一人暮らしの母の寝室に大きな鞄が壁にかけてあった。何か貼紙がしてある。「入院セット」と書いていた。また、その貼紙は「財布、保険証、歯磨き粉、常備薬」と書いてあった。何かあったとき、それをもってこいということか。なるほどと思った。まぁ、一種なんともいえない心境にもなったのだが、それはまた別の話で。昨日、友達とお茶をしたのだが、同世代の一人暮らしの友達が先月救急車を呼んだそうだ。まったく立つこともできなかったそうである。今は落ち着いているとはいえ。。。そのとき、救急隊員がきたのだが、財布の入った鞄はもってきてくれたそうだ。(家の鍵もかけてくれたって)ただ、肝心の靴はもってきてくれなかったらしく、彼女は退院時に退院時靴がなくて帰れない。旦那さんは海外、ご家族は県外と誰もいない状態の人なので。結局、病院が使い捨てスリッパをくれて歩いて帰れる距離をタクシーで帰ったといっていた。そのときは大爆笑していたが、なるほどね。確かに靴はとっさのときに頭はまわらなそうだな。。。せいぜい財布、保険証、下着位が浮かべばいいほうじゃないのかな?今回、人の話を聞いて思ったのは自分も入院セットを作って部屋の目立つところに置いておこうと思ったな。万が一に備えて。実は今、彼氏とは別々に暮らしている。彼氏は異動になったので。だから一人暮らしなのです。今回は入院時期に彼氏が偶然3連休で戻ってくるとの事。なので結構助かった部分も大きかったのですが。。。入院と決まり、一度家に帰って支度をした際、旅行に普段身軽に行ってるから何とかなると思っていたが、よく考えると入院の準備と旅行の準備はかなり違うという事に気がついた。尚、私が今回入院したのは中小規模の病院。売店がない。必要最低限のものは受付などで取り扱っているが、正直高い。そして本当に必要最低限のものしかなかったと記憶している。だから、それなりに持ち込んだほうがいいということでもある。旅先みたくちょっと足りないから100均でとは行かないわけだ。だから、結構考えながら入院準備をしていた。病院から渡された入院に必要な品リストは・・・>BOXティッシュ、バスタオル2,3枚、ハンドタオル6,7枚、上に羽織る服、下着類、寝巻き(貸し出しあり。1日70円。交換は2日に一度)、コップ1個(出来れば割れないもの)、スリッパ、歯磨きセット、お風呂セット(シャンプーやボディソープ類)、常備薬、保険証こんな感じかな。一応、上記はもっていったが、自分の覚書もかねてもって言ってよかったもの、後からもってきてもらった、買ってきてものも挙げる。これを元に入院セットを母の真似をして作ってみよう。連絡先一覧携帯やスマホと別に紙ベースの連絡先一覧。自分が意識がないとき用。家族、会社など。コップ×2(またはコップ×1と保温水筒350~500ML)1個は書いてるけど、2個あったほうがいいかな。お茶を飲むコップと歯磨きコップの2つ。旅行のときはコップなんてもっていかない。歯磨きで口をゆすぐときは両手で水をためてそのまま口をゆすぐのだが、入院中は点滴ばかりだったから、手がうまく使えなかった。コップは2つあったほうがいいと思った。または温かいのが飲みたいなら保温のがいいと思う。水筒なら倒れても蓋があるから安心だし。毛布などの掛け布団ここの病院は問題なかったのだが、数年前に入院した病院は一人布団一式しか貸してくれず、寒いといってもコートをかけて我慢してといわれた。必要なら誰かにもってきてもらえとのこと。どうしても身寄りがいなければ毛布など貸し出す場合もあるが・・・という話であり、入院初日に寒くてあまり眠れなかった記憶がある。(私はとても寒がり)今回はそれを踏まえてエマージェンシーシートをもっていったけどね。ここの病院は幸い貸してもらえるからよかったが、入院前に確認はしたほうがいいと思った。(または短期入院なら大判バスタオルで代用するか)バスタオルこれは小さめのもっていったけど、大判は1枚は最低あったほうがいいね。荷物だけど。寒い時にブランケット代わりにかけたり、生理のときはタオルをひいて寝ていたよ。血で布団を汚しちゃいけないからね。2枚はあると便利。あまってたら抱き枕代わりにもなる(笑)尚、お風呂上りに体を拭くのは別にハンドタオルで用が足りるしハンドタオルのほうが早く乾くからね。風呂上りの体拭き用タオルはまた別に必要。やっぱりバスタオルは2,3枚はあったほうがいいってことだね。病院の言うとおり。ちなみに入院のしおりでハンドタオル6,7枚と書いてるが、これはアイスノンとかを巻くのに使ったりするからもってきてということらしい。私病室が暑くて首にタオル巻いてたからそっちのほうでタオル必要だったけど(笑)袋(手提げ大と小)うん、これはいるよ。お風呂に行くときや洗濯物を入れる袋。あと、財布とか入れる小さい袋。巾着や手提げがいい。点滴で片手がふさがると不自由になる。一応鍵が棚にかかるけど怖いからね。貴重品と本と生理用品を大きめの巾着に入れて常に移動していた。点滴中でも移動するとき点滴用台車?みたいなのに巾着かけておけるから。手提げか巾着が絶対にいいね。下着類これは多めのほうがいいかも。洗濯は出来るが自分の症状にもよるしね。洗濯洗剤前の病院は洗剤を購入しなくてはいけなかった。今回の病院は洗剤込みの値段。ちなみにコインランドリーの値段は1回200円。乾燥は30分100円と結構洗濯代金は高い。ま、いるか要らないか微妙なところだな・・・。なくてもいいかなとは思うけどね、長引く入院ならあったほうがいいなろうな。生理用品女性は生理用品だね。これは盲点だった。入院2日目に生理が来てしまった。ホルモンバランスが崩れたのかな?予定外の出来事。とりあえず2個ほどいつも鞄に入れてもって歩くも足りない。入院のしおりに生理用品はナースステーションで販売してると書いてたけどね。一度始まれば数日かかるし。特定メーカーじゃないと駄目とか布ナプキンの人は少し用意しておいたほうが安心だよ。ま、洗剤と同じく必要か否か微妙な感じだけど。。。耳かき、綿棒、糸ようじ(フロス)なぜかこれはしっかりもっていた。手術の予定も視野に入ってたしね。水不要のシャンプー点滴の針刺さりっぱなしだったからさ、お風呂になかなかは入れなくてね。手術なんかしたら尚更だよね。。。高いけど、これ便利って手術した人から聞いたから買ってこよっと。耳栓いびきでうるさくて眠れないなんてこともあるしね。今回、いびきはなかったが隣の人がイヤホンなしでTVを日中ずっと見ていたので、寝る時少々耳障りであった。音は小さくしているんだけどね。特に大部屋だとお見舞いの人の声とかね。耳栓は絶対にあったほうがいいと思うな。快適に過ごすためには。化粧品類、毛抜き、眉毛用はさみ(男性は髭剃りかな?)ま、人によるだろうが。。。一応、身だしなみだね~。メガネケースメガネを枕元においておきたいなら、メガネケースはあったほうが安心。マスク花粉症の人は必須。また、院内は少し乾燥気味でした。病院でも1枚30円で売っていたけどね。結構高級品だな、1枚30円だと。。。ティーバックか水やお湯溶けるお茶自動販売機はあるけどね、毎回買ってたら高いし。一応、1日3回お茶を入れてくれるけどね。でも、それじゃ足りないから給湯室でお湯を入れて飲んでいた。甘いものとか禁止だし、カフェインも取らないようにとなるとほうじ茶か白湯か・・・ってなことだったので。ハンガー今回の病院はあったが、前の病院はついてなかった。針金ハンガーでいいから1,2本あるといい。イヤホンTVはあるけどイヤホンは購入といわれた。大部屋だったので、イヤホンないと音を小さくしてもね。。。入院のしおりにも必要ならイヤホンご持参くださいと書いてあった。今は100均で売ってるからね。でも、病院で買ったら500円位らしい。筆記用具(と別に便箋)何かしら書類書いたりするからね。あと考え方だろうが、手術の同意書ではんこを押す欄があった。でも、はんこは母音でもいいんじゃないかな・・・万が一盗まれたらいやだし。便箋は暇だからね、たまには手紙書くのも元気ならありかもなーって思ったり。携帯・スマホの充電器、2口or3口コンセントコンセントはPCとかあれこれもっていく人には必要だろうな。ケースに応じてだろうな。時計腕時計持っていったけどね。いちいちスマホみるの面倒だし。薄手のTシャツ私は自分のパジャマをもっていったけどさ、病院のだと前がはだけるタイプが多いからね。パジャマの下に下着代わりってのかな。寒さ対策にもなるし。靴、ハハ、これは最初に書いた救急車で運ばれた友達の教訓。自分で歩いて病院行くならいいけどさ、救急車で運ばれちゃうとね~。家族の人、もっていってあげて下さいね。うん、そんなところかな。。。。自分も入院セット作っておこうと思ったよ。。。入院は何かとお金がかかるから、出来るだけもっていって節約したい。かといってあまり物を持ち込むのもなぁ・・・。使わないならそれに越した事はない。使わないのを前提に入院セットを近日中に作ろう。