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カテゴリ:がん活動
みなさまこんにちは
民主党の山本たかし議員(参議院議員 大阪府選挙区選出)が、ご自身ががん患者であることをカミングアウトしました。 山本たかし議員のオフィシャルサイトはこちら がん告白し対策法成立訴え 参院本会議で民主・山本氏 民主党の山本孝史参院議員は22日午後、参院本会議で医療制度改革関連法案に対する質問に立ち、自らがん患者であると告白、治療体制の向上を目指す「がん対策基本法案」を今国会で成立させるよう小泉純一郎首相らに強く訴えた。がん対策法の審議が、宙ぶらりんになっています。 なんとなく与党から法案は出されたものの、まじめに審議は継続されているのでしょうか? のらりくらりとかわされて、このまま時間切れを狙っているのかもしれません。 山本議員の勇気あるカミングアウトは、今のがん医療に、もう一度風を呼び起こしたい・・・・ そんな真剣な思いの表れであるように、私には感じられました。 結局、新聞の報道も、東京新聞などのごく一部しか取り上げていないようです。 自民党に嫌われるとやりにくい、報道機関のご都合でもあるのでしょうか?? 郵政民営化がなされたといっても、結局何が変わったのでしょうか? 特定郵便局の保護のために2兆円が使われたけれど(もっとかな?)、がんの対策費は、たったの161億円でした。 こんな対策費で、どんな対策が出来るって言うのでしょうか? 健康保険の財源が足りないということで(本当に足りないのかどうかということ自体、国民の前に明らかになっていないと、私は思いますが)、がんの医療は、命にかかわることであるのに、全く置き去りになっていて、若くしてがんになる、働き盛りのがん患者の悲惨な現状には、殆どの政治家は無関心なままです。 厚労省も、結局のところ、がんのためにお金を増やすってことは、どこかを削るってことですよ。老人医療を切り捨てますか?人工透析を切り捨てますか?というような感じで、私にとっては歯がゆくて仕方ありません。彼らは彼らで、自分たちのテリトリーの中でのベストを尽くしているであろうことは認めますが、現状を何とか打破しようというような意識が、全く欠けているように思います。 米軍のためには3兆円。 要りもしない空港のために数千億円。 財源が厳しいといいながら、政府はいったい何をやっているのか!! 家族をがんで失ったり、自らががんになったり・・・。 本気でやろうとする議員さんも居るけれど、それはやはり、少数派のようです。 多くの議員さんたちは、自分たちは最高の医療を優先的に受けることができて、『がん難民』なんて、庶民の遭遇する不幸・不運だと思っているからではないでしょうか。 本気でやろうとしてくれる人を応援しましょう! 山本議員への応援メッセージを、ぜひぜひみなさま、よろしくお願い致します。m(__)m (山本議員のホームページから、議員へメールを送ることが出来ます) もっと、新聞やテレビでも採り上げて欲しいし、そうするべきだと思います。 ううむ・・・。 とりあえず、各局に、メールでもしてみましょうか・・・。 SUNROOM読者のみなさまも、ぜひ、ご協力をお願い致します。m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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