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2007年11月19日
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テーマ:癌(3518)
カテゴリ:がん活動
 皆様、応援ありがとうございますm(__)m

 じんわりと、心に染み入ります。

 こういうとき、思いやりのある声かけって、本当にうれしいです・・・・。

 本当にありがとうございます。

 お返事&ご報告、遅くなりましてスミマセン。

 母の黄疸は、MRIの映像だと石はなく(まあ、胆嚢をすでに取っちゃってるので、いきなり胆管に石が詰まるというのは、稀なケースで、母のような患者の場合は、がんであることがほとんどだそうです)、スキルス胃がんの再発によるものか、新たながんか、それははっきりしませんが、がんのせいで胆管が圧迫されているということは、ほぼ間違いないようです。

 スキルス胃がんの再発にしろ、新たながん(可能性としてはすい臓がん、胆管がんなど)にしろ、これからの治療は難しく、険しい道になりそうだなと、覚悟しています。


 術後3年5ヶ月が経とうとしていたので、『治癒』も視野に入れていたので、深く考えるととても残念なのですが・・・・。

 考えても状況が変わるわけではないし、これまでの術後の治療としては、ベストと思える医療を受けてきたので、治療の選択に後悔はありません。
 スキルス胃がんの4期(3b)でありながら、ここまで再発を防ぎ(骨転移はずっとグレーでしたが)、食事もとれ、普通の生活ができてきたのは、質の高い治療を受けられたからだと思っています。


 家族の心情としては、再発の事実は残念・・・の一語に尽きますが・・・・涙ぽろり



 今日は、午前中に次女の授業参観があり、午後は1時から3時まで『がん対策推進協議会』、母のPTCD(経皮経肝胆管ドレナージ)は、ちょうどその時間帯なので立ち会えませんが、とても信頼できる先生に処置をしていただけるので、きっと大丈夫だと思います。


 今日の協議会のテーマは予算のこと、診療報酬の改定のこと、全国各地の『地域がん対策推進基本計画』のこと、がん情報センターのこと、などです。
  第6回 がん対策推進協議会の開催について こちらをクリック


 予算を見ると、相変わらず意味不明な、ハードにたくさん予算が割かれているな、と思います。

 MRIに取り付ける(?)マンモコイルに11億円も取りながら、『がん登録の推進』のための予算は3200万円です。

 予算の内訳を見ると・・・


   院内がん登録の推進・・・1500万円

   がん登録の実施に関する調査・精度管理、指導の実施・・・1700万円


 講習会だか研修会だかと称して、どこかの公共機関系のホテルなどの宴会場でドカ~ンと講習会をして、それでおしまいな感じがします。

 そんなんで、がん登録が進むのでしょうか??


 がんに関する研究予算、というのだって、第3次対がん総合戦略に74億1300万円ですが、どのような研究にどれだけ配分され、それを誰が決めているのかなど、まったく見えません。

 予防・早期発見・がん医療水準均てん化にかかわる予算97億円の内訳も、

  肝炎対策(あれは、国の対応のまずさの後処理ですよね)に17億1100万円
  マンモグラフィの遠隔診断支援モデル事業に9億5600万円、
  乳がん用マンモコイル緊急整備事業に11億1000万円、
  がん対策情報センター経費に17億1700万円

といったぐあいです。

 マンモグラフィのモデル事業だのマンモコイルだの、というのは、相変わらず、高額な機器にお金を投入すると言うだけの話で、ここ数年マンモの機器の導入に関しては、いつも大量の予算が投じられますが、それが本当に乳がんの早期発見に寄与しているのかと言えば、かなり疑問です。

 どうせモデル事業というのも、その予算のほとんどは、遠隔診断のための装置の購入に当てられるのでしょう。

 ふたつの予算は、合わせて20億6600万円です。

 それだけのお金を、地方自治体の検診事業の助成に投じたほうが、よほど効果があるのではと思います。

 これは、私個人の意見ではなく、いくつかの乳がんの患者会のご意見です。


 肝炎対策費は、必要な経費ですが、しかし、これががんの対策予算でしょうか?

 肝炎の問題は、明らかに、政策の失敗の産物で、なぜ、これががん対策予算として計上されるのか、私の感覚では理解できません。

 がん対策情報センターも、これまで、予算の多くをテレビ会議システムの導入に取られてきました。
 いまどきは、スカイプなどを使って、一般のお金のない団体などは、安価に、遠隔会議を行っていますが、莫大な予算を投じて、患者のニーズとはかけ離れた情報サービスが提供されています。


 こういうのっていったい、何なんでしょうか。


 予防・早期発見・がん医療水準均てん化にかかわる予算97億円のうち、約55億円が、そういったものに投じられます。

 そのほかにも、がん診療連携拠点病院遠隔画像診断支援事業に7億5600万円・・・

 これだって、拠点病院自体を強化し、スタッフを増やし、紹介された患者がその病院で迅速に診断してもらえるようにしたほうが、当面はずっと有効なはずです。

 こういう機器に巨費を投じても、5年もすれば、ずっと安価で精度の高い機器が誕生するものです。そういう新世代の機種のほうがランニングコストもずっと安い場合がほとんどです。


 多くのがん患者が、望む医療を受けられないことが問題の今、なぜ、そういった機器のほうに巨額の予算が割かれるのか、政治的な、企業との綱引きまで、感じざるを得ません。


 がんの対策に前向きに耳を傾けてくれるある与党は、いつも、ふたを開けると放射線の機器の導入に力を入れています。乳がん患者さんの要望だと言って。

 でも、本当はそうではありません。


 自治体の予算が厳しい中で、希望してもなかなか検診を受けられないことが大きな問題なのです。


 ああ・・・

 書きたいことはもう、山ほどありますが、時間がありません。



 協議会で、発言の機会がたくさん与えられればいいのですが、多分ワンチャンスでしょう・・・・。



 とりあえず、全力を尽くしてきます・・・・。



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Last updated  2007年11月19日 06時12分08秒
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