がんは早期発見!予防は・・・?
みなさまこんにちは~ 今日はこんなニュースが新聞に載っていました♪ 内視鏡大手2社、がん早期発見へ新システム (11月8日日経新聞 記事は)内視鏡の大手2社ががん早期発見につながる新システムを相次ぎ開発した。富士写真フイルムグループのフジノン(さいたま市)は、独自の画像処理で病変周囲の血管だけを別の色で表示するソフトを来年初めに発売。オリンパスグループは光照射を工夫し血管を際立たせる仕組みを開発、実用化にほぼメドをつけた。 早期発見、大切ですからね。医療費抑制の鍵は、予防、早期発見ですね。がんは『生活習慣病』ですが、本当に生活習慣が原因か?というと、それは『???』ですね。明らかに因果関係のあるものを摂取しないようにする以外は、どんなに規則正しい生活をしていようと、栄養に気を遣おうと、なる場合はあります。ですから、早期発見が大切です!検診に、行きましょうね!! 話がちょっとそれますが、タバコの発がん性は、風評ではなく、れっきとした事実です。 みんなが禁煙するだけで、発がんリスクは1/3減らせると、国立がんセンターの祖父江先生もおっしゃっていました。(他の先進国は、がん登録も完了しているところが多いので、喫煙と発がんの関係に関しては、きちんとしたデータとしてあるそうです。そして、そのデータによれば、タバコをみんながやめるだけで、発がん率を1/3抑制できるそうです) タバコの問題は、喫煙者本人だけでなく、受動喫煙の問題もあります。 (私の主人も兄も、ヘビースモーカーなので、家に居ても、実家に行っても、私と子供たちは受動喫煙のリスクをしょってます(TT)) タバコとがんに関しては、いろいろなサイトがありますから、覗いてみてくださいね。 たばことがん ↑『発がんとタバコの関係』『タバコが関係するがん』『防ぎたい「子供の受動喫煙」』 『危険な「受動喫煙」』『「社会的損失」と世界の動き』など、 とてもわかりやすく、興味深い内容です。ぜひご覧ください。 喫煙とがん ↑国立がんセンターのホームページより。 わかりやすさという点では「たばことがん」のほうがわかりやすいと思いますが、 根拠となるデータなど、詳しく載っています。さすが国立のがん専門機関です。 上記の↑『たばことがん』のサイトの中の『たばこによる「社会的損失」と世界の動き』には、たばこの税収は年間2兆円、関連産業の利益を加えると2兆8,000億円。たばこには経済的な効果があるようにみえます。ところが実際はどうでしょうか。喫煙によって起こるがんや心臓病の医療費、それらの病気やたばこが原因の火災で失われる労働力、さらに火災による損害と消防、吸い殻の処理、これらをすべて金額に換算してみると、年間7兆4,000億円近くにもなりますと、載っています。(わかりやすい図もあります) 少々過激かもしれませんが、きちんと根拠はあり、改めて考えさせられます。 分煙化の対策にもお金がかかります。 やはり、たばこの税金をど~~んと上げて、検診の質の向上・普及の対策費にすべきではないでしょうか。 みんながそれで、禁煙の傾向に行けば、たばこ税からの税収はそのうちに減ってしまいますが、それはそれで、発がんリスクが下がって、医療費の抑制にもつながっているということで、喜ぶべきことになりますよね。