癒しのサロンsunsmile　水響のつれづれ

本日は、ダイビングの海洋実習２日目。
先週と同じ、大瀬崎に行ってきました。


澄みきった空と青々とした海。
それだけで、一気に気持ちが盛り上がってしまいました。

ところが、海の中に入ると、
浮遊物でいっぱい、３～５メートル先しか見えない状態。


気持ちが盛り下がってしまいそうな勢いでしたが、

入ってしまえば、
透明でも透明じゃなくても心地の良さは同じで、

一気に幸せな気持ちになりました。


どんな状態でも、海は海で、
心地のいいエネルギーいっぱいなんだなぁとあらためて実感♪



透明度は悪かったけれど、
インストラクターの方がたくさん探してくださったおかげで、

エビやカニ、イカ、アナゴなど、

不思議で、思わず見とれてしまうような生物たちに、
いっぱい逢うことができました♪



特に、イカの泳ぐ姿には、感動。


イカって、ほかの魚介類たちと雰囲気がぜんぜん違って、


体は、ゆらゆら揺れているのだけれども、
強い意志と凛とした力強さを感じるからか、


真下から、群れを見上げるだけで、
不思議なほどの神聖さと厳かさで、胸がいっぱいになります。





そして、この魚は、ツバメウオ。
（下記写真たちはすべて、インストラクターの方からいただきました！）



真下から見ると、こんな感じ。


まるで、ツバメが羽を広げて飛んでいるように見えるから、
ツバメウオというのだそうです。



本来は、沖縄など暖かい地方に生息する魚だそうですが、
黒潮に乗って、伊豆まで来てしまったとのこと、


暖かい地方で生きる魚なので、
海水の温度が下がれば下がるほど、死に近づいていってしまうのだそうです。



このツバメウオ、ぜんぜん動きません。
ずーっとここで、じっとしています。


まるで、体力を温存しているかのよう…。


辛く苦しい環境の中、
命の限り、せいいっぱい生きようとしているツバメウオの姿から、

凛とした生の尊厳を感じました。


胸がいっぱいになって、言葉がでませんでした。





さて、この写真は、カモメと水響。


この少し前には、
真正面からカモメに見下ろされ、
何秒間か、じーっと互いに見つめあっていたのですが、


人間に全く動じない超然とした姿、

意志のある力強い眼力に、すっかり圧倒されました♪


野生動物たちのもつ、凛とした力強さには、いつも感銘をうけます。




ダイビングスキルは、相変わらず…ですが（苦笑）、

このまま練習を続けていったら、

いつの日か、

インストラクターの方のように

まるで人魚のように心地よさそうに泳いだり、

自由自在に動いたりできるようになるのかなぁと
今からワクワクしています。

楽しみながら、ゆっくり練習していこうと思います♪