カテゴリ:大好きな自然♪
サンゴジュの甘い香りに誘われて、 たくさんの花蜂たちがやってきていました。 そのなかの一つ、クマバチです♪ 近寄ると、その大きさと存在感に、思わずドキッとしますが、 彼らには花しか見えていないようで、ぜんぜん大丈夫でした。(^-^) 俗にいう「クマンバチ」とは、スズメバチを指すのだそうで、 クマバチは、おとなしくて温厚な蜂なのだそうです♪ こんなに近くでまじまじと見たことはなかったから、 全然気づかなかったけれど、 クマバチの羽って、透きとおるような紫色をしていて、ほんとうに美しい。 花から花へ飛ぶ姿も、優雅で優しく、思わず見とれてしまいました♪ でも、花たちにとっては、クマバチは盗蜜者。 横から直接、花に穴を開けて、蜜だけを盗っていくので、 来られるとあまり嬉しくないそうです。 花粉媒介のお手伝いをしてくれる虫たちに、蜜をあげたいでしょうからねー。 自然界も、いろいろありますね。 でも、これから、サンゴジュが、どう進化していくのか、進化しないのか、 とっても興味があります♪ その他の花たちの中には、盗蜜者対策として 穴をあけられないように、ガクを頑丈にしたり、 どこに蜜があるかわからないようにして、 どこから穴をあけたらいいか混乱させたり、 蜜の場所を分散して、横から穴をあけられても、 そんなには蜜を得られないようにしたり、 横から穴をあけられても、すぐには蜜に届かないように、 防御のなにかをつくったり、 などなど、対策にチカラを入れているものも、いるそうです。 サンゴジュも進化していくかなぁ、 それとも、 大らかに分け隔てなく、花粉媒介者にも盗蜜者にも、蜜を与えていくかなぁ。 …なんて、ついつい、サンゴジュの生き方に思いを馳せていってしまいます。 そんな時間が、最高に楽しいです。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.12 02:18:27
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