カテゴリ:旅のこと♪
そんなこんなで、石上神宮(いそのかみじんぐう)を予定より早く出発することになり、
本日の宿泊地であり、大神神社の最寄り駅である三輪駅へ 向かうことにしました。 ところが、石上神宮の出口に向かって歩いている途中、 ふと「山の辺の道」の案内図が目に飛び込んできまして、 それを眺めていたら、 これから行こうとしている大神神社が終着点であること、 その道中にはさまざまな神社やお寺、古墳があることなどがわかり、 楽しそうだなぁと思ったら、 夫が「ここ歩いてみたい!」と目をキラキラと輝かせながら言ってくれたので、 「じゃぁ歩こうか!」ととりあえず行けそうなところまで歩くことに♪ 「山の辺の道」は、日本最古の道といわれています。 三輪山の麓から石上神宮のあたりを通って奈良へと通ずる、 全長約35キロの道だそうで、古事記や日本書紀、万葉集にも たびたび登場しているのだそうです。 道中は、どこまでもどこまでも柿畑がひろがる、 のどかな優しい景色がつづきます。 絵本の中に入り込んだ感覚になったり、 コスモスから力強いパワーをいただいたり、 空や雲から、自由にのびやかに羽ばたいていくことの大切さと そのために必要な清らかな無限のエネルギーをいただいたり、 ただ歩いているだけで、心が躍り、楽しい気持ちがあふれ、 喜びや幸せが心の奥深くに広がっていく、 なんともいえない至福感をもたらしてくれる素敵な道でした。 また歩きたい!と心から思いましたし、 ここを歩くことをメインにした旅を企画してみたいなぁと思うほど、 大好きな道になりました。 でも、今度はちがう季節に(とくに春あたりに)歩いてみたいかな。 * 翌日に、三輪山登山を控えていたため、 そこそこ足が疲れてきたところで山の辺の道を降りて、 JR桜井線の長柄駅へ向かいました。 列車に乗って三輪駅で降り、宿に寄って荷物を預け、 14時過ぎ、こんどは大神神社(おおみわじんじゃ)へ向かいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.15 01:58:16
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