カテゴリ:Maternity Life
6か月にもなると出産場所を決めなければならない。
最近は産科の数が減っているというし… 妊娠初期から通っていたクリニックは分娩施設がないので、 家から車で10分ほどのところにある、公立病院とレディースクリニックを、見学してみた。 公立病院はERもあるこのあたりでは大きな病院だけど、古い。 出産時に何かあった場合には安心だけど、 病院特有の薄暗い雰囲気はなんとなく病気になってしまいそう感じ。 レディースクリニックの方は 弟の奥さんTomoちゃんが第二子出産時に入院した時にお邪魔したので、多少知っていた。 新しい病院だけあって、病室の設備は申し分ない。 全室個室でホテル並み。 (私には関係ないが)託児施設や、マタニティヨガもやっている。 口コミ情報を調べても、 施設がきれいなことや、食事がおいしかったことが書かれている。 やっぱり女ゴコロはこっちに魅かれるよねぇ。 それまで通っていたクリニックで紹介状を書いてもらい、 検診に行ってみることにした。 血圧を測って、尿を採って検診へ。 看護婦さんが、超音波写真をビデオに撮ることが出来るというのでお願いした。 先生が来て、超音波で胎児の様子を診て はい、おしまい。 それだけですかい 診察前に、質問票を書いておいたのだが、 医師の方からそれに答える様子もなかったので聞いてみた。 妊娠初期に胎嚢内に血腫があると言われた事、 高齢出産になる事… 紹介状にも書いてあるのに… 医師の答えは こちらで対応できない場合には、大きい病院に転院してもらいます。 妊娠初期にそういうことがあったとすると、リスクが生じる可能性が大きい… というような返事。 リスクは抱え込みたくない。 というニュアンス。 受付の人は母親学級の受講や分娩、入院の手続きを急がせる。 医師とは違う対応。 どうなっているの 帰り道、なんだかとってもいやーな気分になった。 期待値が大きかっただけに、 きちんと向き合わない医師の対応にはがっかり。 検診に初めて一緒に行ったダンナは、 「そんなもんじゃないのぉ~」 と言うが、 ここにとても出産を任せられる気分には、なれなかった。 自分がサービス業に携わっているせいなのか、 それなりに歳を重ねているせいなのか、 人の対応の仕方はついつい気になってしまう。 施設がきれいなら、それで満足 でも今や医師だってサービス業だよね。 おまけに貰ったビデオは映ってないし… きっとこの病院とは縁がなかったんだ… 産院選びは振り出しに戻ってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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