-美しきとは-をテーマに6月7日(木)~12日(火)まで開催されていました。
今回は、滝川支部の友人が出展するというので、初めて見に行ってみました。(^_^)
1次展(7日・8日の部)~3次展(11日~12日)に分けられており、全道にある池坊の各支部から数名ずつ選ばれた方々の作品が展示されていました。
長年お花を習っていても、こういった大きな展示会に出展できるチャンスはなかなか巡ってこないのだそうです。
友人は1次展でしたので、初日の7日(木)、仕事帰りに直行しました。
ヨサコイの期間でしたが、ヨサコイには目もくれず、ひたすら開催場所の丸井今井へと向かいました。
係りの人に、「写真を撮ってもいいですか?」と聞くと、
実に感じよく「どうぞお好きなだけ写して行って下さい♪」と言われ、
入り口の作品から順に撮り始めたのですが、途中、入り口で貰ったパンフレットを見ると、作品は全部で148点もあることを知り、
w( ▼o▼ )w 驚きました!
入場した時すでに、閉場まで1時間を切っていたので、一つ一つの写真撮りをあきらめ、友人の作品を探しました。
友人の作品は出口に近い、「小品自由花」のコーナーに有りました。
師範の免許を有している友人の作品、素敵でしょ~(~o~)
生け花は立体的なので、正面からしか見ないのはもったいないと思い、横から撮影した画像も掲載しました。
これでただの花器じゃないことがお分かり頂けると思います。
前後に段差がある、スケルトンタイプです。
「センスがあれば、どんなものにでも、飾れるのなのだなぁ」と、うなってしまいました。
立花新風体(池坊HPより転載)
表現する内容を重視した立花の新しい様式で、伝統的な美感と構造を基本としつつ、花材ののびやかさ、新鮮さ、艶やかさを備えます。また、花材を広範囲に選び、意外性や対照効果のある取合せにより、明るさ、鋭さ、際立ちなどの美を表現します。
すっかり、触発されてしまった私。
出来もしないのに、花器を2つ購入してしまいました。(笑
ちなみに、専門学校時代に華道の授業があったのですが、
自分の生けたお花を先生に見てもった際、
「面白い生け方ね♪」と言って、
全部抜かれて生け直された苦い思い出が…。^_^;
実はそれがずっとトラウマだったのですが、この友人から、プリザーブドフラワーを習ってから、そのトラウマが消え、お花を楽しむことに目覚めました。(^^ゞ
「良い先生に巡り合うって、幸せなことだなぁ」とシミジミ思います♪