100万人のキャンドルナイト
電気を消して、ローソクの明かりで過ごそうという、イベント「100万人のキャンドルナイト」をご存知ですか。日本での開催は、「夏至」の日と「冬至」の日がそれにあたります。この日に決めたのは、地球に住んでいれば、どこの国でも必ずやってくる、共通の日に開催することに意義がある!と考えたからだそうです。「でんきを消して、スローな夜を!」この合言葉には、色んな意味が込められています。そしてその思いは、色んな方の共感を呼び、今年は大きく大きく広がっていきました。私はその日に併せて、地球温暖化防止活動に参加し、南小樽駅で号外新聞配りをしました。電気がないと、外界からの情報が遮断されます。暗闇に灯るローソクの灯りの中にいると、心が落ち着き、色んなことをゆっくりと考えることが出来ます。私たちは何かと気ぜわしい毎日の中に流されている気がします。もっとゆったりと、考える時間や、人と語り合う時間を持ったほうがいいと思います。夏至や冬至の日に限らずに、ローソクの灯りでスローな夜を過ごしながら、私たちの未来を、子供たちの未来を考えてみるのもいいと思います。☆坂本龍一さんの言葉です。人工の光で明るくなってしまった地球の夜に、暗い帯が自転とともに移動していく。これは地球最大のアートである。☆加藤登紀子さんの言葉です。生き急ぐ夢また夢のその果てに死に急ぐ国月が見ている。 そして、これを読むと、地球が今大変なことになっていることに気づき、ぞっとします。是非、下の創刊号の方から読み進めてみて下さい。(^^ゞ地球は今・バックナンバー資源には、限りがあります。なのに人間は容赦なく自然破壊を行いながら、地球を破滅へと導いています。将来、自分たちの子や孫に、安全な環境を残せなくて、大人の役割が果たせるでしょうか。1人1人の力は、微力ではあるけれど、無力ではない!微力が集まれば、それは大きな力となる。この言葉を聞いて、がぜん勇気が湧いてしまう私です。今の生活から、「全部を止めなさい!」と言われたら困ってしまいますが、自分の出来そうなところから、節約生活を楽しんでみるのもいいと思います。身の回りに、「これって、無くてもいいかも」「これなら、我慢できるかも」というもの、案外あるのではないでしょうかね。ではまず、この中にできそうなことはありますか。「私にできる10の事」 映画:「不都合な真実」より私はまだ映画を見ていないのですが、かなり危機感を覚える映画のようです。まずは現状を認識して、危機感を持つことが大事かも知れません。(^^ゞ