superlineの囲碁・その他突撃主義ブログ

課内旅行のダメージ（二日酔中心）が抜けきらないままに出勤した今日。二日酔自体は、水分の大量補給で何とか間に合わせたが、あとは暴食分の体重増をどう補っていくか、そこが問題になってくる…。

さて、今日は、先日告知じみたことをした、関棋ネットリーグ第３局。今月分の最終局となる。幸運にも２連勝で、全勝対決ということになった。

相手は先日告知したとおり黒石さん。発表当時は１級ということだったのだが、今日対局場に入ると、もうすでに初段ということになっているではないか。元々格上相手で自信なんて皆無。まして段相手だなんて…

絶対無理

そんなことを思いながら、対局開始。私の白番ということに。

相手がミニ中国流をちらつかせたので、それを嫌って別方向の小目へ。ケンカ小目も苦手な布石の部類に入るので、自分から打つことはないし…。それが高じて、えらいゆっくりした立ち上がりに。模様を敷かれ、三々に入るタイミングを多分間違え、こちらから消しに行く展開に。シノギの碁の趣味に目覚めかかっているとはいえ、あまりにも苦しい展開に。１００手近くになったときは、もう勝ち目なしという状況。相手から来られたら首を差し出しても仕方なし、と思って打っていたのだが…。

本当に碁は逆転のゲームだ（たいていの人には分かってもらえないけど）。そこから投げ場を求めて打っているうちに、

（心境）いつの間にか攻め合い→こちらの失着でまた投げ場→あれ？勝ってる…

ということになっていた。作って私の１９目半勝ちに。「シンジラレナ～イ」（去年のネタですな）

その後、黒石さんや他のみなさんと共に、日本室２に移って検討。やはりどう打っても白が勝ちにくい話になっていたみたいだ。恐らく戦い方を間違えたのだろう。布石も間違えたし、死活も最後にお互い間違えていたし…。

今回は勝たせていただいたが、総体的に強いのは黒石さんの方。私は思い切り課題が見えた。布石と戦い方の構想がどうもまずいようだ。インプットモードを継続し、打ち碁並べ、碁経衆妙の勉強に加え、まずは持ち合わせの『ひと目の布石』を勉強することにしよう。その間は、基本的に対局は手控えるが。

あと、師匠に棋譜を送ることになるが、一体どんな叩かれ方になるだろうか？これが楽しみなのは、碁打ちでＭという業がなせることなのかもしれない（汗）

黒石さん、本日はありがとうございましたm(_ _)m