カテゴリ:起業
最低のお店というものを経験するチャンスに恵まれた。これはツイてる!
富士山のすぐそばまで妻と二人で車ででかけた。現地についてから少し遅めの昼食。 もう午後2時になっていたので、腹はぺこぺこ。銀座スエヒロ富士店というところへ入った。 以前にもこの辺りへ来たとき、土曜日には何度か利用した店だ。 あの銀座スエヒロのなまえがあり、私は結構気に入っていた。 行って見ると、1組の客が帰るところだった。先客の支払いを待った。 店のおばちゃんが、少し待てと言う。他に客は無く、私たち二人だけなのに。 どうやら、先客が使っていたテーブルを片付けている。他に10以上もテーブルが 空いていて、鉄板の代わりの溶岩プレートも暖まっている様子なのに。 この時点で、嫌な感じはあった。唯一の客を1分ほど待たせて、やっと席へ案内された。 カットビーフ150gで1200円という店で一番安いものを注文。簡単なサラダが出て、 しばらくして、肉とご飯が出てきた。肉は筋があってかなり硬いが結構うまい。 しかしご飯を口に運んで唖然とした。ご飯が臭い。これは昨夜炊いたものか 下手をすると一昨日炊いたものを保温してあったと思われる。家でもこんな臭い飯を 食った覚えが無い。金を取って食べさせるようなものでは決してない。 それでも腹が減っていたし、せっかく金を払って食べているのだから 不愉快にならず楽しく頂こうと我慢していた。 そのとき、案内したのとは別のおばちゃんが、4つくらい離れたテーブルの上の 上から吊り下げた照明器具を液体洗剤をスプレーしながら雑巾で拭き始めた。 テーブルの上には私たちのと同じ溶岩プレートがあり、火が付いているらしく プレートの上の空気が揺らめいている。そしてついに私たちのすぐ横にある テーブルの照明まで掃除しようとした。さすがに我慢できなくなって 妻がやめてもらえないかと言うと、不服そうな顔をして黙って向こうへ言った。 最低の食事になった。もう2度と行きたくない店になった。あまりにひどいので 店名を伏せる気にもならない。翌日に昼食をとったファミレスのガストでは 日替わりランチ504円で非常においしく、店員のきびきびした対応も 爽やかですがすがしく感じた。 家に帰ってから、銀座スエヒロを調べたら、店舗のリストに出ていない。 経営者の違うチェーン店かもしれないし、名前を勝手に使っているのかもしれない。 いずれにしても、金儲けだけで商売をしたり、人に任せっきりにすると あんなことになる恐れもあるという教訓だ。よく覚えておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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