久々にぼくです
お父さんも日記に書いてたけど、昨日は昇級審査だったんだ。「茶帯の審査は厳しいぞ」ってお父さんが言ってたから何日も前から緊張してたんだ。最近は新しい道場に変ってから、僕が前へ出て号令をかける回数が増えた。少しずつ自信がついてきた気がするんだ。そのせいか、学校の吹奏楽の嫌味を言う先輩も気にならなくなった。早退もしなくなったんだよ。やっぱり空手ってすごいんだね。審査の組手だけど、やっぱり相手はお父さんだった。組手が始まったら、やっぱり審査のときはいつものお父さんと違った。すごく痛くて怖かったけど、クラスメートも見てるし、どうしても茶帯になりたいから頑張った。終わったあとはお父さんが「よ~し、よく頑張った!」って頭をなでてくれたんだ。もし、茶帯になれたら、もっともっと強くなって人に優しく出来るようになりたいです。辛かったけど、やる前より自信がついたような気がするよ。来年は、お父さんの先輩の道場の大会に出れるみたい。また空手がんばります。とのことでした