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『こうえんで 4つのお話』という絵本があります。
2組の親子がそれぞれ犬の散歩に公園に行き、 同じ時間を過ごす、という物語です。 四人の登場人物は、同じように公園で過ごすのですが、 頭の中の世界がまるっきり違うので、過ごし方もまったく違います。 そんなところがよく描かれている絵本です。 あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! 「頭の中の世界」というのは、「思い込み(=ビリーフ)の世界」のこと。 この物語を読むと、それぞれが次のような思い込みを持っていることに気づきます。 ゴリラのお母さん ・ 裕福層は貧困層とつきあうべきでない。 ・ 犬は血統書付に限る。 ・ 子供はコントロールするもの。 ゴリラのお父さん ・ 自分にはなかなか仕事は見つからない ・ 犬は散歩に連れてやらなくてはならない 男の子 ・ 僕はお母さんの許可をとらなければならない ・ 男の子の方が女の子よりえらい 女の子 ・ 私は愛されている 私は誰からでも愛される ・ 人生は自分の意志でどんどん良くしていける 上の三人は、自分に制限を加えるような思い込み(=ビリーフ)を持っているに対して、 女の子は自分の可能性を広げるようなビリーフを持っています。 三人がなんとなくその場を楽しめていないのに対して、女の子だけは 公園を思い切り楽しみ、男の子とのふれあいも楽しみ、帰ったら 元気のないお父さんにお茶をいれてあげようと考えています。 さて、ここで大事なのは、四人の物語をただ読んで終わるのではなく、 自分が自分をリラックスさせたり、可能性を開くことのビリーフをどれだけ持てているか、 あるいは、自分をかたくなにしたり、前進を阻むようなビリーフをどれだけ持っているか を考えてみる、ということです。 そんなに手続きを踏まなくても世の中回っていくよ 段取りでがんじがらめにならないで 忙しいときに自分よりも人を大切にしていない? いい人である必要なんてないんだよ 自分を大切にすることが何よりも大事 人をいつも優先させていたらフッと寂しくなったりするから 人の視線をそのまま受け取って、自分のことをそのまま見ていない? どんな風に自分を見ている? もっと○○な能力がなければならない、というビリーフを持っていない? ・・・なんでも構いません。 自分と話をしてみることが大事です。 自分をリラックスさせ可能性を開くビリーフと 自分を制限し前進を阻んでしまうビリーフ 一度点検してみると、随分、日常が変わってきますよ。 ソース・ワークショップでは、自分が心からワクワクできることを発見すると同時に 自分の前進を阻むビリーフも見ていきます。 前進を阻むビリーフに気づき、ビリーフを書き換え、 心からワクワクできることに取り組める心の環境を作っていきます。 コーチング講座 自己基盤編 ソース・ワークショップin 福岡、in 熊本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月16日 11時48分22秒
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