カテゴリ:燃え尽きる前に自分を大事にする
コーチングをしていて、クライアントの方に
もっと自分自身と対話をして、自分の気持ちを感じてほしいと 感じるときがあります。 特に感じるのが、重要な立場にあり、その仕事の責任や役割を 全うしようと日々仕事に頑張っている人たちです。 このような方たちは、頭の中が仕事一色と言っても過言では ありません。 これからどう自分の部署を運営し、どう部下の能力を成長させるか 自分はどんな風に組織に貢献するか等、本当によく考えています。 けれど、お話を聴いていると、とても疲れているように感じたり、 自分の本当にやりたいことを見ないようにしていることも 同時に感じられたりします。 仕事の責任を取るのは大事なことです。 しかし、自分の心が悲鳴をあげそうになっているのに それを見ないようにしていることは、自分自身の魂に責任を 取っていないとも言えます。 どうしようもない状態になってからでは、仕事も心身の健康も 取り戻すのに時間がかかります。 時には多くの人に迷惑がかかることもあります。 どんなに忙しくても、 「自分が本当にやりたいことは何だろう?」 「今、自分はどんな気持ちを見ないようにしているのだろう?」etc. と、時々自分の気持ちと向き合ってあげることがとても大切です。 自分が相当無理をしていることに気づくかもしれません。 もっとコミュニケーションをとれば解決することがあるのに 一人で頑張ってしまっていることが、わかるかもしれません。 人に認められようとして、本当は権限移譲できる仕事を 手放さないでいるのかもしれません。 ゆっくり時間を取って、静かに自分の気持ちを見つめる時間を 作れば、凝り固まっていた気持ちが少しやわらぎます。 そして、そういう時間を定期的に取るようにすれば、 だんだん自分の気持ちに正直になり、 一人で頑張らずに、周りの人を信頼して、仕事を任せたり できるようになります。 自分が相当に無理をしていることに気づかれたクライアントは 早めに休暇を取ったり、自分の心を見つめて部下に仕事を委譲 する決断をされる方もいます。 そして、結果として、仕事は前よりもうまく回り出します。 あなたは自分と対話する時間を持っていますか? 今、あなたの心は何を感じていますか? あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ベストライフ・コーチング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月27日 19時41分50秒
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