カテゴリ:ソース・プログラム
『モチベーション3.0』を読み、とても面白く感じました。
ダニエル・ピンクさんは、ゴア元副大統領のスピーチライター をされていただけあって、わかりやすい文章になっています。 この本を要約すると、 「アメとムチの動機付けでは人は動かない、「内発的動機づけ」が 必要である。それには3つの重要な要素がある。 ひとつは「自律性」。自分の人生を自ら導きたいという欲求。 2番目は「熟達」。自分にとって意味あることを上達させたい衝動。 3番目は「目的」。自分よりも大きいこと、自分の利益を超えたことの ために活動したい、という切なる思い。」 この本は組織向けに書かれているので、モチベーション3.0をうまく活用して 実績をあげている会社の例がふんだんに出てきて、読んでるだけでワクワクします。 しかし、これを個人の人生という点から考えてみると、 情熱を傾けられるものを発見することがモチベーション3.0の前に必要ではないか と思いました。 「情熱を傾けられるもの」がなければ、「熟達」したい対象が わかりません。 私は、試行錯誤しながら、その対象をずっと探していたような 気がします。 ようやくその対象がはっきりと見えてきて、 人生の「目的」も腑に落ちた文章で表現できるようになり、 「内発的動機」モチベーション3.0を日々感じながら 過ごせるようになってきました。 その一番の契機となったのが、ソース・プログラムです。 自分の中に自然にわき起こる好奇心、その人らしさを形成するワクワクが 何かを探し、人生の目的(存在意義)を考えるプログラムです。 初めて受講したときに出てきた自分のワクワクは、ピンとこなかったのですが、 数年経ってみて、本当に言い当てていることに今さらながらびっくりしています。 無価値観を感じたり、方向性が定まらずに迷路の中を歩いている ような感じがしている時期もあったりでしたが、 今はモチベーション3.0の3つの要素がやっと揃い、 何もない平凡な一日も、充実感を持って過ごせるようになったことを 本当に有り難く感じています。 モチベーション3.0』は経営者、組織のリーダー、人事部の方などに 是非、読んでもらいたいと思えた本でした。 ソース・ワークショップ 9/19・20 あなたのクリックをご協力くだ さい。ありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月18日 18時15分25秒
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