カテゴリ:自己基盤
(昨日からの続き)
ここをきれいにしないと、心がスッキリしない! と再び思いなおし、また、2階へ上がって行きました。 まずは、ポスターの裏に隠れている手紙の整理箱から 着手することにしました。 ここは、幾度の片付けの網をかいくぐり残ってきた思い出の手紙群です。 けれど、ここ5,6年は一度も見ていません。 たぶん、ほとんどを捨てていいのではないかと思いながら、 5段の引き出しの中身を一旦全て外に出しました。 一つずつ手に取る度に、懐かしい~! と思い出に浸りそうでしたが、 そんなことをしていては時間がかかってしようがありません。 さっさと判断していくことにしました。 中には高校の頃の年賀状まで入ってます。 どうしてこんな古い物まで取っていたんだろう?と驚きつつ それでも懐かしく読んだりしながら、年賀状にも全て、さようならをしました。 一番沢山の手紙を交換した親友の手紙も、だいぶ捨てたはずでしたが、 結構ありました。 今は亡き友人の海外からの絵ハガキや手紙も・・。 それぞれ思い出はあるものの、今回の片付けでは大処分しようと 決めていたので、多くのものを処分することにしました。 けれど、学生時代に、両親が遠く離れて暮らす娘に書いてくれた 手紙の類は、もうすでに両親がいない今となっては貴重な想い出。 これらは全部、保管することにしました。 父からの手紙は、「学生は勉学に専念すべし、すぐにクラブ活動は やめるように、そんなことのために遠くにやってるのではない・・・」 などと、今読んでもため息が出てきそうな文章が綴られています。 墨で書かれたこの威圧的な手紙を19歳の頃に読んでいたかと思うと、 あの頃、父が私にとっていかに大きく、怖い存在だったのがよくわかります。 父に反発できずにいた19歳の頃の自分を抱きしめてあげたい気分になりました。 また、さらに進めていくと、今度は手紙の山のなかに写真が・・・。 何だろう?と思ってみると、 やっと赤ちゃんが授かった時のエコーの写真です。 ドキッとしました。 日付もしっかり残っています。 ずっと不妊治療をして、やっと授かった赤ちゃん。 この写真を見た時、どれだけ嬉しかったことか・・。 結局、流産してしまい、会えなかった赤ちゃんでしたが、希望を与えてくれた 大切な命でした。 この写真は捨てるにしても、お焚きあげに出すか何かしないと、 簡単にゴミ箱に捨てるのは気が引けます。 護符や古いお守りと一緒に出そうかなと考え、そのときまで この写真は保管することにしました。 手紙類の精査は思った以上に時間がかかりましたが、 全てチェックし終わり、わずかに残すものは別の保管場所に移動させました。 お陰で、それまで使っていた5段の整理箱は、空っぽです。 やったー!整理箱ひとつ捨てることができるぞ~!っと 背伸びをしたら、 あれ? 身体が固い。 ずっとしゃがみこんで作業に集中していて、身体が固まってます。 首を回したり、肩を回したりするも、かなりの筋肉痛です。 ハ~、もっと休憩をとりながらすれば良かった・・・。 4時間、ずっと片付けていたのでした。 (次回に続く) ベストライフコーチング あなたのクリックをご協力くだ さい。ありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月05日 14時43分42秒
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