カテゴリ:自己基盤
昨日少し、NHKドラマ「太陽の塔」について書きましたが、私は
岡本太郎と母かの子の迫力に、この一週間揺さぶられています。 3月5日の放送では、 自分の芸術性に失望している太郎に、言った母かの子の言葉、 「岡本太郎を最初に認めるのは、岡本太郎、あなた自身よ。」 太郎が師事したフランス人思想家の言葉、 「岡本太郎自身になるのだ。」 という言葉にしびれました。 ●常識や世間の目に自分を縛らず、自分自身になる、自分自身を生きる ということをドラマを通してビンビン感じています。 そんな時、山田ズーニーさんの本を読んでいたら、似たような内容が 書いてあり、それもとても心に響きました。 ちょっと長いですが、下記にご紹介します。 「人は、どんなに幼くても、あの人ともこの人とも違う何かを 自分の中に持っている。 体内の感覚や意志を掘り起こし、形にして、外界に問うてみるまで、 自分の中のものが、ひんまがっていると言われるか、 素敵だと言われるかはわからない。 ”なんとなく”で生きるということは、自分の中にあるものと 向き合わないことだ。 他人の言うことを仕入れては、切り分けて、外に出す。 そんな受け売りを繰り返していると、自分の内面と行動が離れていく。 自分が外界と関わっている事にならない。 だから、考えることを通して、自分の内面を顕在化できないとき、 人は静かに傷ついていくのだ。 あなたが文章を書くということは、あなたが納得いくまで自由に ものを考えてよいということだ。 決められたひとつの正解がよそに存在するのではない。 常識や模範解答のようなものがあるなら、むしろ、打ちこわしていく ところに、他ならぬあなたが考える意味がある。」 片付けも文章を書くことも、作業は違えど、求めているものは同じ。 自分とは何かを考えること、感じることに他ならないと感じます。 片付けをしていると、私が妥協しているところや未完了のままにしているところも 段々見えてきました。 古いベッドマットを我慢しながら使っている 玄関の壁紙が傷んでいるのを見て見ぬふりをしている トイレの年代物のウオシュレットが壊れた後何もしていない・・など。 さっさと片付きそうにない2階納戸の片づけは、筋肉痛になったこともあり しばらく休止して、今度は妥協している個所に取り組むことにしました。 (次回に続く) ベストライフコーチング あなたのクリックをご協力くだ さい。ありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月07日 08時40分03秒
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