カテゴリ:自己基盤
(昨日からの続き)
そして、片付けは、見えている世界だけではなく、見えない内的世界を 改革していく作業だということをまたしても痛感することになりました。 1階と2階の収納の入れ替えで、最低限やりたいことは 下記の2点でした。 1. 1階で使う息子用の布団は1階に降ろす 2. 着物用の桐ダンスを最上段から降ろしてすぐに使えるようにする 息子が去年の春、大学入学で家を出たため、それからの生活のスタイルが 大きく変わりました。 そして、新しい生活に慣れてきたところで、だんだんと不便を感じるように なっていました。 息子が帰省する度、2階の押し入れにギューギュー詰まっている 布団類から息子が使う分を出さないといけません。 布団によって、これは使いやすい・使いにくい、重い・軽いと あるのですが、ギューギューと詰まっているので、息子に 勝手に出していいよ、と言うには無茶な状態でした。 だから結局、帰省の度に状況を知っている私が動かないと いけない状態です。 これを今回、息子の分だけ1階に降ろし、あとは息子が 寒暖に合わせて取り出せば使える状態にしました。 「ちゃんと段取っていないがために、いつも自分が 動かないといけない状況」を、 「段取りをし、一度説明をすれば、その後ずっと相手に 任せられる状態」へ変化させたわけです。 やればいいとわかっているのに、なかなか着手しなかったのは、 段取りが大変だったからです。 いくらプランを練っても、どうやっていいか思い浮かばない状態 でした。布団の入れ替えを考えただけで、面倒くさく感じていました。 しかし、本、茶碗、書類と片付けを進めるうちに、 多少大変でも何とかやりきって、この状況を改善したいと 思い始めていました。 他の箇所が段々とすっきりしてきたら、もう最後まで これで終了!と思えるくらいまで、家の環境を改善したい気持ちが どんどん湧いてきました。 そして、確定申告や講演の仕事が終わり、少し心の余裕ができたところで 取りかかったわけですが、いざ取りかかれば時間はかかるものの 段々先が見えてくるものですね。 毎日少しずつ捨てたり、片付けたりしているうちに、 1階と2階の入れ替えで、散乱していた物たちも ちょうどいい収納場所に収まり、片付けが収束しつつあります。 取りかかる前は、どこからどう手をつけていいかわからなかったのですが、 なんとかなってきました。 面倒でも、小さな妥協を発生させない仕組み作りをすれば、 自分のエネルギーをいい状態を保つことができる。 1. の改善は、このことを自覚するのに、とてもいい経験になりました。 そして、2.の改善からも、多くのことを感じ取りました。 ベストライフコーチング あなたのクリックをご協力くだ さい。ありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月11日 13時25分00秒
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