カテゴリ:自己基盤
昨日は、十数年ぶりにばったりと会った方がいました。
以前、仕事上で少しもめたというか、いろんな感情が 湧きおこった人です。しかし、もうすっかり自分自身に 以前の感情がなくなっていることに気づきました。 目の前を横切る懐かしい顔。 あれっと思って、声をかけ、しばらく穏やかに談笑。 話している最中も、話し終わったあとも、懐かしさが残っただけで 以前のような想いは何も起きません。 ”ああ、もうあの出来事は私の中で完了しているんだ”と感じました。 未完了は、 それが単純なこと(お礼状とかメールの返信とか)であっても、 ちょっと複雑な心のこと(誤解されているのを正したいなど)であっても、 いずれにしても心の集中力を奪います。 いつも気になり続けます。 だから、 1.未完了にならない仕組みを考える 2.未完了リストを定期的に作り、完了させていく ことをし、集中力を取り戻すことが大事です。 仕事でも家のことでも上記2つを心がけるだけで 毎日が全然違ってきます。 未完了に関しては、上記2つがゴールデンルール。 しかし、上記の2つではケアできないこと、 例えば、感情が揺り動かされたけれど、 それを相手に伝えるタイミングをはずしてしまい、そのままにしていること、 想い出がありすぎてずっと捨てられずにいるけど、いつかは 片付けなきゃと思っている物、 などは、時が解決してくれる場合があると感じました。 12月末からやり始めた片付けで、2004年に大片付けしたときは 捨てられなかった物が今回は随分捨てられました。 ”ああ、あのときはまだ捨てられなかったんだ でも、今は捨てられる” と思いながら捨てた物がだいぶあります。 7年の歳月にあった私の心の変化や成長が、 その物に対する執着や想いを手放させたのだと思います。 久しぶりに会った人への想いも、会ってみると、すっかり昇華されていて、 「あの時を一緒に生きていたね、これからもお元気で。」 としか思わなくなっていました。 時が経つうちに、自分に必要のない想いや物を手放す智恵を 人は身につけることができると感じます。 どうしても捨てられない物、手放せない想いは しばらくそっとしてあげてもいいのではないでしょうか。 必ず捨てられる、手放せる時がくるはずだと、今回の出会いと片付けで 感じることができました。 ベストライフコーチング あなたのクリックをご協力くだ さい。ありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月22日 16時39分51秒
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