カテゴリ:自己基盤
9日間ぶりにおばあちゃんとともに発見された阿部任君。
テレビでは入院先の仁君やお父さんへのインタビューを 伝えていました。 ”ゆっくり寝かせてあげたらいいのに。こんなところまで 取材しなくても”、と思いながら私はテレビを見ていました。 お父さんが答えます。 「口数は少ないが大したやつだと感じていた。それを証明してくれた。」 父親からこんな風に言ってもらったら、なんて嬉しいだろう、 仁君はベッドの中でこの言葉をどんな気持ちで聞いたのだろうと 想いを馳せました。 日々伝えられるニュースに、今、私たちは、不安になったり、 希望を持てなかったり、多かれ少なかれ様々な影響を受けています。 そして、いつもはそうでない人が自分を否定しがちだったりします。 「今私たちにできること」というニュースやメールが毎日流れます。 もちろん、私も今こそ相互支援の土壌を創るいい機会だと思います。 新しい日本の再生への願いを持っています。 しかし、大義に目が行き、あるいは今後の不安に心が一杯になって、 自分に負荷をかけ過ぎていないでしょうか。 非被災地の方たちも、何もできない自分を情けないと思ったり、 もし自分が被災者だったらどうなっただろうかと考えたりで 震災前の元気を取り戻していない人が多くいるのを感じます。 自分をもっと受け入れ、認める、身体をいたわる というセルフケアが今、とても必要だと思います。 仁君のお父さんが言ってくれたような言葉を自分自身に言って あげるとしたらどんな言葉をかけてあげられるでしょうか。 今、必要なのはまず自分自身のセルフケア。 自分の心身がしっかりしていないと、周りの人を幸せにする言葉や 行動は起こせません。 自分を犠牲にすることではなく、まず自分を幸せにすること。 こんなことを最近、コーチングのセッションをしながら感じています。 自分自身の心と身体の健康を取り戻しましょう。 笑ってみましょう。 身体を動かしてみましょう。 自分をほめてあげましょう。 小さなことでいいので、自分を元気にしてあげられることを やってみましょう。 まず一人一人が元気になること。 それが日本の元気へとつながると感じています。 ベストライフコーチング あなたのクリックをご協力くだ さい。ありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月24日 15時07分18秒
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