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カテゴリ:テレビ・映画・本・音楽
『1リットルの涙』っていうドラマはご存知ですか~?
私、再放送で初めて観ました。 今日は最終回でした。 実は、最終回に亡くなって終わることすら知らなくて・・・今日は、かなりショックを受けました。(かなり話題になっていたドラマなのに疎いな私。) 快復に向かう病気ではないことはこのドラマを通して知りましたが・・・。 陣内孝則はなんだか、菊次郎っぽかったけど・・ 薬師丸博子の演技が上手くて、改めてすごい女優さんだなぁ・・・と。 沢尻エリカも、こんなキレイな病人いるか?っていうぐらいかわいかったです。 なんだか見逃した回もあるけど、どの回も泣けるwwww 「自分でできることが、なくなって行く」っていう言葉が頭に残ります。 でも、闘病記によって多くの方を励ますことができましたね。 今日は泣きすぎて、めまいがしました・・。 実は、我が家も歳の離れた兄が中学に入って間もなく、特定疾患に指定される難病になり4年間ずっと入院生活を送っておりました。 その時の我が家の状態とこのドラマはかぶるところがあります。 幸いにも私の兄は快復し、現在は落ち着いて普通に生活していますが・・・。 当時のことを振り返ると、兄もがんばったけど、母の気丈な振る舞いはもすごい・・・自分だったらできるかな? 私は母が泣いている姿を見たことがありません。 でも、きっと陰では泣いていたんでしょうね・・。 中学は殆ど学校へ行けなかったので、高校受験の時はかなり悩んでいたのは、幼いながらも感じていました。 兄は義務教育なのに3年生を2回やることを選択しました。 結局、院内学級(病院内で勉強)と教科書ガイドを全部買って勉強して上位の高校へ進学することができたのでよかったです。 この時の母の笑顔は忘れられません・・。 後にも先にもこんな笑顔は見たことありません。 あと、このドラマを観て思い出すのは、クラス替えのたびに同じクラスのみなさんから千羽鶴を頂きました。 千羽どころでない数じゃなくなりました。 クラスの友達も家や病院に来てくれて励ましてくれたことは、今も私は感謝してます。 ドラマに「どうして、病気は私を選んだの?」というセリフがあります。 ホントに病気は突然やってきました。 どうして、あんな元気だった兄は病気になったのか?? 大人になった今もわかりません。 どうして選ばれたのかなど。 医学の進歩はスゴイと言うものの、まだまだたくさん治療方法が確立されていない病気があるようです。 将来、この世から病気が無くなる日が来ることを願ってもやみません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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