火垂るの墓
「火垂るの墓」やってましたね。 毎年お盆に再放送してるけど今年は清太さんが亡くなった日(9.21)の放送にしたみたい。 何回見たんだろうか。ってくらい見てます 高畑さんの中で1番いい 節子の声優さん(ちゃん)には感服です。当時5歳くらいだったとか。 節子の元気な姿を回想するシーンのBGM「はにゅうの宿」 涙なしでは見れないです けど私の母はこれを見たら働かない清太さんにイライラするらしいです。 初めてそれを聞いた時 正直自分の母親ながら冷たい人と思いました。 でも松嶋菜々子さん主演の終戦60年スペシャルドラマの「火垂るの墓」を見て ほんの少しだけど母の言い分も解ったような気がします。 このドラマは同じ「火垂るの墓」を西宮のおばさん視点の内容です アニメの方のキツそうな顔の西宮のおばさんじゃなくて 松嶋菜々子だったから感情移入してしまったかは定かじゃないですが 従姉妹(清太・節子の母)、夫を失い 自分の子を育てるだけでも苦しい中 従姉妹の子を引き取り 優しい心と厳しい現実の狭間で悩み苦しむ姿が描かれています。 アニメの方にはない目線で物語がすすみ 嫌なおばさんでしかなかったのに そう言わざるを得ない状況に共感してしまいます。 アニメの方を見た方には是非見てほしい作品だと思います。 ちなみに母の意見に少しは納得してもに清太さん「が」悪いとは思いません やっぱり「戦争」が悪いんです こんな無意味な事 二度とあっちゃいけない そう思うだけです 今日はマジメです。「火垂るの墓」みるといつもそうなります。