「地方競馬場制覇シリーズ」in金沢競馬場
ついに書き込み件数も300件の大台に乗りました。その記念ではないんですけど、大阪から特急サンダーバードに揺られて約3時間、途中から地元在住・競馬仲間のO氏に車で送ってもらって・・・やって来ました!金沢競馬場!!すいません・・・。最初、車窓から競馬場のスタンドを遠目に見た時は、あまりのスタンドの屋根の錆び方に、O氏に言われるまで「古い工場」だと思っていました。天候も、私の地方競馬遠征にしては珍しいくらいの晴れ模様。気温も26℃、簡単に32℃くらいは軽く超えてしまう大阪とは違い、涼しいものでした。ちなみに金沢競馬のキャッチフレーズの1つが・・・バ(馬)・リーグだそうで。地方競馬らしい「濃くてインパクトのある」ネーミングです。(何)O氏とは、もう競馬仲間として学生時代から数年来の付き合いでコンビで今までも「中山→船橋・連チャン」、『JRA重賞観戦制覇』時代の「新潟」・「小倉」遠征にも一緒に付いてきてもらって、ほんまにいい人です。今回はO氏の「ホーム」ということだけあって、おごりで特別指定席にいれてもらいました。さすがに宝塚記念の馬連万馬券を1000円単位で当てた人は違いますな~。馬券は「3連単」までしっかりありまして、いろいろな馬券戦略を立てることができますし、場立ちの予想屋のおっちゃんもここでは健在です。まあ戦果の方は・・・馬単で行こうと思うも弱気の虫が騒いで馬連にして、30倍ほど儲け損なったり、メインレースでは最終コーナーまで「3連単万馬券」=「諭吉の夢」を見たんですが・・・最後はものの見事に1頭にきれいに抜かれてしまったり、相変わらず詰めの甘いことになってしまいましたが・・・。O氏はO氏で途中から、PATで中央の「はくぼ」の方へ逃げてたみたいですが、レースの結果を知るたびにコケておりました。それはそうと、この日とても気になる光景を目にしました。メインレースが始まる前だったでしょうか、えんじ色の背広を着た人を先導に、青いファイルを持った20~30人くらいの集団が団体で辺りを見回しながら、観光旅行のごとくスタンド前を闊歩していました。その集団の「素人っぽさ」を見て、O氏と2人で「これは競馬場存廃問題に関する現地見学だな。」と話をしていたのですが・・・あとで聞くと正にその通りだったようで、現時点で抱えている「地方競馬の1番の問題点=採算性」をここでもまざまざと見せつけられました。(確かに、入着賞金がもらえるのがほぼ4着まででしたけど・・・。)ただその集団の中に「初めて競馬場に来た」という人も少しいたようで(確かに私が見た時も後ろの方は、日本人が観光地に来たような歩き方でした。)、そんな人に地方競馬の存廃を決定されるのは解せませんね。金沢競馬場は車でないと行きにくいかもしれませんが、無料送迎バスも充実しており、馬券の種類も3連単までしっかりしていますので、地方競馬ファンの方は是非とも足を運んでみてください。私もO氏の顔を見に行くついでに、また行く機会を作りたいものです。これでついに個人的な「地方競馬場制覇シリーズ」も『ばんえい競馬』と、あと旭川・門別(ともに北海道)・水沢(岩手)・荒尾(熊本)になりました。次の目標は、昨年台風のおかげで飛行機が飛ばすに泣いた旭川・ナイター競馬です!!<本日の戦果 -4150円>