500円の脚本
深夜TVで品川祐が持ち込んだ映画『ドロップ』の台本が500円と鑑定されていた。(もちろん映画がヒットすればもっと価値が上がると付け加えていたが。)そこでふと思い出したことがある。東京・神田神保町によく立ち寄る古本屋があるのだけど、そこで前にとあるゲームの音声部分の台本を読んだことがある。(・・・というか、聴いたこともないタイトルのゲームだったので、録音はしたがその後お蔵入りしたと思われる。)その台本には主人公のセリフ部分に声優本人が書いたと思われる生々しいト書きがぎっしり書いてあり、その熱心さがうかがえた。「このト書き、誰が書いたのだろう。」と思いながらページをめくっていると配役表を発見、主人公の配役を観ると・・・山寺宏一。ということは、このト書きは山寺宏一直筆ってこと?ちなみに故・新山志保さんの名もありました。10年くらい前のものでしょうか。この脚本も500円で売られていました。結局びっくりしたのですが、買うまではしませんでした。今でもその店に眠る意外なお宝だった?