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カテゴリ:登山
金峰山登山 [1]の続きです。 大弛峠では案内板の裏側にロードバイクを括り着けている人が二人。どこかで見たことがある様な自転車だなぁと思いつつも、トイレに入る為スルー。トイレから戻ると一旦自動車へ。水の補給をして、気合いを入れ直して大弛峠へ。案内図でもう一度ロードバイクを見ましたが、やはり見覚えがあります。夢の庭園への階段を登っていると、ロード乗り二人が降りてきました。一人は鼻腔拡張テープを貼っていて、見覚えがあります。2008/09/23の大弛峠ヒルクライムでお会いして、その後ブログで交流のあったしんいちさんじゃないですか。若干疑問を感じつつも話しかけてみると正解。いやぁ、大弛峠で偶然遭うとは。大弛峠には三回来ていますが、そのうち二回遭遇とは凄い確率(笑)。お互い地元民でないのに。お二人は自転車でのダウンヒルに向かいましたが、私は夢の庭園から更に先に進みます。 前国師岳。岩と案内板の間に五丈岩が写っています。 前国師岳から金峰山と奥に南アルプス。 直線距離で250メートルくらいなので、15分程で国師ヶ岳に到着。トレイルランニングで甲武信岳まで走るという方に会いました。凄いなぁ。そんな人に迷惑にも写真を撮影してもらいました(^^;。 またもや直線距離で250メートルくらいなので、15分程で北奥千丈岳に到着。 国師ヶ岳方面を望む。 ズームアップすると先程までいた国師ヶ岳が見えます。近いです。 北奥千丈岳から前国師岳と奥に八ヶ岳。 ズームアップ。 更にズームすると、前国師岳でこちらを眺めている人が見えました(笑)。○○岳というピーク名がついている割に、この三つはかなり近いです。 14:35に北奥千丈岳を出発、15:14に大弛峠に戻りました。 登山ルート標高図。出発から数分間はデータ欠落。アップダウンがあり獲得標高こそそこそこありますが、標高2350メートルから2600メートルを行ったり来たり。午後は強い陽射しに多少暑さを感じましたが、それでも残暑と無縁の涼しい登山でした。快晴で本当に良かったです。 下山後は琴川ダムの畔にある金峰泉へ。旅館ですが、日帰り入浴も受け付けています。温泉は簡素で狭いですが、低温でいつまでも浸かっていられる心地よいものでした。私にしては珍しくの長風呂。また訪れたい風呂です。 金峰泉 17:10頃、琴川ダム湖畔広場へ。本日はここで車中泊の予定でした。標高1500メートルですから下界の暑さはないはず。しかしあまりの寂しさに耐えきれず(苦笑)、18:45頃下界へ下り始めました。暗闇をヘッドライトで切り裂きながらのダウンヒル。「頭文字D」かと錯覚します(笑)。実際は羽虫を潰しながらの走行で、帰宅してから二度とすまいと思いました。 結局道の駅花かげの郷まきおかへ。大きな道の駅ではありませんので大型車が頻繁に訪れることはないのですが、それでも23:00くらいまでは幹線道路がうるさかったです。また暑さが強烈。虫が入ってくるので窓を少ししか開けられませんし。車中泊の装備もないので運転席で寝ようと思いましたが、足を上げないと寝られませんね。結局暑さと姿勢の厳しさで、うつらうつら2時間寝られた程度です。 道の駅 花かげの郷まきおか 04:00くらいにほったからし温泉に向けて出発。★Rio★さんのブログで紹介されていたので行きたかったのです。日の出一時間前にオープンで、温泉に入りながら富士山の日の出が見られるかなぁと。カーナビもアテにならず場所はわかりにくいですが、なんとか到着。日の出前の夜景が見事でした。日の出前から大勢のお客さんで賑わうのもわかります。しかしお目当ての富士山は雲がかかって見られませんでしたorz こんなに近いのに… 朝日はだいぶ上った段階で雲の隙間から見られました。この温泉を常用できる地元の方が羨ましいです。 ほったらかし温泉 温泉を出た後は休憩所で少し横になりましたが、子供がうるさくて寝られず。09:00の時点で猛烈な暑さになっており、寝不足もありサイクリングする気力がありませんので帰路へ。本当は雁坂トンネルで秩父に行こうと思っていたのですけどね。途中でJAフルーツ山梨のフルーツ直売所八幡店に寄り、藤稔という大粒のブドウをお土産に購入。これが破格に美味しく虜になりました。気まぐれに寄ったお店でしたが、その後この店舗には何度も通うことになりました。 JAフルーツ山梨 帰路の中央自動車道は空いていて、11:30に帰宅しました。 金峰山は本当に素晴らしい。下界が30℃を越えていても、汗もかかない涼しさ。そして360度のパノラマ。標高2350メートルまで自動車で上ってしまう為、本当にお気楽に高山が楽しめます。ヒーヒー言わされるヒルクライムも楽しいですが、猛暑の時はお気軽登山の方が楽しいです(笑)。車中泊は装備不足で失敗でしたが、登山自体はとても楽しめました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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