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カテゴリ:映像作品
監督:トニー・スコット 出演者:デンゼル・ワシントン、 ジーン・ハックマン、 ジョージ・ダンザ、 ヴィッゴ・モーテンセン、 ジェームズ・ガンドルフィーニ 収録時間:116分 レンタル開始日:1995-01-01 Story 核兵器搭載の原子力潜水艦で二人の指揮官が対立したとき、全人類の運命が緊迫する―。 冷戦後の国際情勢は、ロシアの反乱軍が核ミサイルを奪取し、米国と日本を攻撃するとの脅迫で再び緊迫。この事態に核兵器を搭載した米の原子力潜水艦アラバマが緊急出動した。艦長はたたき上げのラムジー大佐(ジーン・ハックマン)。副艦長は新任のエリート、ハンター少佐(デンゼル・ワシントン)。目的海域に達したアラバマは本国からの指令受信中に魚雷の攻撃を受け、通信が途絶える。指令の確認を優先とする副艦長と即時攻撃を主張する艦長は激しく対立し、艦内は緊張が走る・・・。核ミサイルの発射指令をめぐって起こる、原子力潜水艦内部の葛藤と混乱。現実に起こりうる“核”の恐怖を、臨場感溢れる映像で贈る話題の最高傑作! (詳細はこちら) 記録を見ると10年前にもWOWOWで見ていたのだけど、すっかり忘れいていて見てしまった。見ている最中にもあまり記憶がなかったのだが、私の頭は大丈夫なのだろうか。 SLBM搭載原子力潜水艦内に於ける迫真のドラマ。単純だが部下の心を掌握している叩き上げの白人艦長。エリート故に浮き気味の新任黒人副長。その二人が司令部の核ミサイル発射命令に対する判断で衝突。事態は武装対立にまで進んでしまうが…という内容。 潜水艦という密室、且つ外部との連絡が途絶えた中、核戦争への判断を巡っての対立がシビア。どちらの判断も正当性がある。しかし意見対立の中で黒人に対する白人の差別意識が爆発した分、そして白人艦長のジーン・ハックマンが如何にも頑迷な艦長を演じた分、デンゼル・ワシントンの黒人副長を応援したくなるのは当然。そしてラストもハッピーエンドに綺麗に締まっていた。さすがに脚本と演出がうまいね。しかし映画の中でもプロパガンダみたいに差別問題を扱わなければならない程、アメリカの差別は根が深いとも言える。 また10年後に見たい作品だった。 Wikipedia解説 クリムゾン・タイド ウィキペディアによる解説。 CM JR東日本 長野新幹線 潜水艦 ロングバージョン 秋田新幹線CM(潜水艦編) ウィキペディアで知ったけど、「クリムゾン・タイド」をパロディにしたJR東日本のCMが秀逸だ。特に長野新幹線の自虐ぶりが笑える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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