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テーマ:将棋について(1324)
カテゴリ:将棋
渡辺王将と挑戦者羽生三冠の七番勝負最終局は渡辺王将の勝ちでタイトル防衛。
自分は羽生ファンだけど、後手番で中飛車を投入してきた渡辺の心意気に感動した。 大切なタイトル戦の決着局で、居飛車党の渡辺が振り飛車を投入するとは。 同時進行していた棋聖戦でも投入しているし、後手番の戦略拡大の心意気や良し。 オールラウンダーとはいえ最近すっかり振り飛車をしない羽生にはガッカリなんで、 特にその感が強い。 確かにプロの将棋では振り飛車が不利な現状はあるけど、この決着局を見ても、 やはり最後は中盤の捻り合いと終盤の寄せ力次第と思わざるを得ないな。 プロは序盤のほんの僅かの有利さをそのまま保って勝ちきるのが戦略として正しいけど、 そんなのアマチュアからしたらつまらないからなぁ。 捻って捻ってどちらが有利かわからない戦いこそ面白いのだから。 というわけで、とにかく本局は年度末を締めるに相応しい将棋だった。 まだまだ三強鼎立の時代が続きそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.03.27 22:23:18
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