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テーマ:将棋について(1324)
カテゴリ:将棋
新しいスターの誕生かな。
10年前の渡辺明、4年前の広瀬章人に継いで、漸く若い才能が羽生世代からタイトル奪取。 羽生世代も40代半ばなのだから、いい加減世代交代しないとね。 いくら自分が羽生世代の活躍を見て来た人間としてもね。 森内竜王は名人戦以外タイトル防衛の経験がない不安定さだし、今年は勝率も悪く、 糸谷に奪取して貰った方が対外的には良かったと思う。 毎年高勝率をあげる実力は折り紙付きの上、将棋は早指しで個性派。 大阪大学の現役大学院生(今は休学中らしい)で哲学を専攻する面白い人材なので メディアに露出させ易い。 プロ入りの祝賀会の謝辞でプロの将棋界を「斜陽産業」と言い放つセンスと度胸。 ファンサービスでいろいろ企画を実行する実行力。 あとはメディアや社交場での対応に慣れれば将棋界としては頼もしい人材だろう。 ルックスや態度が批判されるけど、逆に言えば本質以外の部分でしか批判できないとも言える。 将棋界は勝ち続ければ批判は止むので(10年前の渡辺明批判も酷いものだった)、 面白い将棋で勝ち続けて欲しいな。 竜王戦中掲サイト 読売新聞 糸谷七段、竜王位を奪取…哲学専攻の異色棋士 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.12.04 22:50:19
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